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東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”【RANPI】主宰
&オーダーメードの服のお仕立て
曽根 かおりです。
囲みパターンって引いたことありますか?
洋裁を長くやってる方だと、
・見頃ってこんな形・・
・襟ぐりってこんなカーブ・・?
・袖ぐりってこんな感じ・・
って、ざっくりは頭に入っていると
思います。
でも、ざっくり入っている状態で、
囲み製図を引くと、
こんな落とし穴があるんだ。。
と感じたことが昨日のレッスンで
ありました。
簡単な形の囲み製図。
洋裁歴、長い生徒さんだったので、
洋裁の延長の感覚で、引いてい来られたのだと思います。
そのレシピがこんな感じ。
子供服のノースリーブのデザインです。
がんばって計算した跡がありますね^^
囲み製図って、洋裁とか、パターンに
全く無縁な人でも、
図計画みたいに、
案内の長さを追っていけば
とりあえず、囲めます。
でも、その点、点のつなぎの感じとか、
カーブの形とかって、
洋裁を知らない人には、
ちょっと厳しいです。
洋裁歴長い生徒さんですが、
パターンを写すことはあっても、
囲み製図は初めて取り組んだそう。
この袖ぐりのカーブ、イラストでは
こんな感じに
点と点をつないで生徒さんが引いてきた
パターンがこちら。
これだと、袖底が尖がってしまいますね。
点と点をは、寸法通り、
間違いなく、合ってるのですが、
袖ぐりのカーブ感や、
袖ぐりは、後ろより前の方が
グリンっとくってる事とか、
そんな事を知っていないと、
大変なものが出来てしまいます。
ザックリ言うと、
こんな感じに直します。
裾のカーブもこういう指示↓
このままだと、角が出来た裾ラインになってしまうので、
この通りに引いた後、カーブで綺麗につなげます。
ちょっとわかりにくいかな。。
袖ぐりは、パイピング始末でしたが、
やりにくかった・・
とおっしゃっていました。
そうですよね~。
そして、
袖ぐりなんかは、線ずーっとカーブな
わけです。
目安で案内の長さが書いてありますが、
例えばこんな感じにカクカク
してしまいます。
いま、サラッと書きましたが、
この数字って
目安
です。
この、
10cmとか、19cmとか、目安なんですよ、
この辺りを通りましょう。
という。
ふつうにパターンを引いたら、
こんなに、キリのいい数字ばかり並びません。
10cmは、10,2cmかもしれないですし、
19cmは18,9cmかもしれません。
でも、レシピにそんな数字が書かれてあったら、
やりにくいです。
なので、だいたいが、
『、0 』 か 『、5』の
キリのいい数字です。
袖ぐりだったら、
スタート地点と、ゴール地点
ここ・とここ・
を守れば、
その間のカーブは、目安の寸法を頼りにして、
その個所に合ったきれいなカーブに
していく必要があります
一見簡単そうなデザインでも、
囲み製図は、パターンの出来上がりの良し悪しが
でてしまうものですね、
ちょっと気にしながら引いてみてくださいね。
少しの違いで、ずいぶん変わります♪
本日も最後までおよみくださり、
ありがとうございます。
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