ご訪問いただきまして、
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】 主宰 &オーダーメード服のお仕立て
聞かれたら、その場でお答えしている
生徒さんからのご質問で、
よくある質問。
「針って何番使ってますか?」
「基本は11番でだいたいのものは、
大丈夫ですよ。」
まずは、そうお答えしています。
その時のレッスン具合で
余裕がある時は、
更に付け加えて
お話します。
針も、
使う方それぞれでお好みや考え方が
あると思います。
針について、
私が、経験してきたことと考えを、
お話しようと思います。
職業用の針が出て来ますが、
針の太さなどは家庭用でも同じ考えです。
先ほど、述べたように、
基本は#11で、ほとんどのものは
大丈夫です。
#11より一つ細い#9に変えよう。
と思うのは、
薄手のポリエステル、
オーガンジー、
シフォン…
こんな感じのものだったら、
迷いなく#9に変えます。
それと、綿でも
リバティは、#9に変えたほうが
綺麗です。
そして、逆に、
一つ上の#14に
変えようと思うのは、
帆布を縫う時。
もしくは、帆布に近いくらいの厚手。
厚手のもので、縫っていると、
縫い合わせの縫い代が
厚くなる時、ありますね、
そこで、針が折れます。
#16でもいいですが、
針の太さがグッと太くなり、
生地にそれだけ負担がかかるので
#14でほとんどのものは
大丈夫です。
ウールは、
ほとんど#11で縫ってます。
メーカー別も色々あります。
一番安価で手に入りやすいのが
オルガン。
これで十分だと思います。
オルガンでも
チタン針というのがあります。
針下の下半分くらいがゴールドに
なっていて、
やっぱりちょっと強いような気がします。
持ちがいい♡
よく、針折っちゃうわ~
っていう方は、
こちらがオススメかも♪
ちょっとお高めの
プロが好むシュメッツ針。
と、思っていたら、
今は、ずいぶんお安くなっていますね。
チタンと同じくらいですね。
プロが好む。
というのは、針穴のところの太さが
若干、本当に若干
細いのです。
針がスマートなのです。
よって、同じ#11でも、
針が生地に刺さった時のあく穴が
本当に少しだけ小さいのです。
その差がわかるのがプロなのですね。。
働いていた仕事場では、
みんなこれを使っていました。
私は、教室をやりながら、
色々な針を試してきましたが、
教室は、不特定多数の方が
使用するので、
使い方も様々。
なのでチタン針を使うことが
多いです。
まず第一は、
折れにくいから。
折れ方によっては、
釜やボビン、ボビンケースに
打撃があるからです。
ニット用とか、薄手用とか…
色々ありますが、
でも、
そのまえに・・
そのまえに・・
針、変えてますか?
折れたら変えるモノ。
では、ないです。
目に見なくても、
折れていなくても、
劣化してきています。
教室では、
結構変えているんです。
ちょっと繊細な生地を縫う。
そんな場合は、新しい針に
変えてあげるだけで、
綺麗に縫えます。
縫っていて、
ピキッ・・ピキッって
途中でつれるな・・
と思ったら、
縫い方よりも、
新しい針に変えてみてください。
綺麗に縫えると思いますよ。
高い針にこだわるより、
こまめに変えてあげる事の方が、
オススメです。
今日も
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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