ご訪問いただきまして、
東京 東久留米市
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】 主宰 &オーダーメード服のお仕立て
レッスンを受けてくれている生徒さんも、
同じパターンを使って
生地違いで作る。
という事はよくありますが、
この間、作ったから、
じゃあ、そのまま進めて。
という事は、
まずありません。
「去年作ったあのワンピースを
また作ろうかな・・?」
とおっしゃるとき、
私が必ず聞くことは、
「生地は何で作る?」
生地が変われば、
パターンも変わる。
この感覚は、
パタンナーにとっては
常識的なこと。
同じデザインのジャケットだとしても、
”これは同じデザインの素材違い”
って、消費者がすんなりと
受け入れてくれるように
微妙な調整をして、
パターンを変えます。
サンプルも作って検証します。
そのくらい生地によって、出来上がりは
一つ一つ違います。
ご自分のを作るのに、
そこまでするのは大変ですし、
しなくていいと思いますが、
”そうなんだー”
という事を知っておくだけで、
事前に防げる事は
たくさんあると思います。
ソーイング本の写真を見て、
素敵だな。
と思って作ったはずなのに。。
はずなのに。。。
パターンは何も変えてないで
同じで作ったはずなのに。。
なんか違うーーー(>_<)
こんな経験は、1度や2度は
あるのではないでしょうか?
この原因は、
・デザイン
・パターン
・素材
のミスマッチが
原因である事が
ほとんどです。
あなたの縫い方が下手なわけでは
ないのですよ^^
何をどう変えるかは、
山のように項目がありますが、
まずは、気にしてみてほしいのは、
「縫い代」
です。
例えば、
裾の縫い代は、
・ロックで一つ折りなのか、
・三つ折りなのか。
・幅は何cmが適しているか。
・三つ折りでも完全三つ折りなのか。
・それとも細い三つ折りステッチなのか。
それに合わせて、
他の縫い合わせの縫い代の幅や
・両割りなのか。
・方倒しなのか。
・ステッチはかけるのか。
全体の仕立てのバランスが
取れていることが
仕上がりが綺麗に見える
条件のひとつです。
パターンの中身を変えるのは、
ちょっと難しいにしても、
縫い代を変えるだけでも
かなり、出来栄えは
変わります♪
こういう事が、ひとりで決めて縫えるようになると
出来栄えが変わってきます。
少し気にしてみてくださいね^^
ひとりできちんと縫えるようになりたい…!
そんな方のための講座も
ちょっと考案中です~
今日も
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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