ご訪問いただきまして、
オーダーメードの服のお仕立てと
”既製服のように仕上がるソーイング教室”
【RANPI】 主宰 曽根かおりです。
生徒さんの中には、
洋服はちょっと無理だから小物から…
とおっしゃる方がいらっしゃいます。
でも、小物って、きっちり綺麗に
それこそ売り物のように仕上げるには
なかなか難しいです。
例えば、こんなポーチ
そんなに大きくないものほど、
ちょっとのズレが目立つものです。
小さいパーツ、
カーブの多いパーツがたくさんあります。
どんなふうにどんな順番で
縫うでしょう？
例えば、マチの真っすぐな布と
側面のカーブだらけの布を
縫い合わせる時。
まず、
側面のこの形、
出来上がりの側面の方を魔法の紙・厚紙で
型を取ります。
その型に周囲の縫い代を織り上げて、
側面の出来上がりを決めてしまいます。
そうすると、
ちょっとくらい縫う線が曲がったって、
この折った型通りに誰が縫っても
綺麗に仕上がります。
実は、ここまでで、綺麗に出来上がるかどうかの
半分は決まってしまうといっても
過言ではありません。
そして、もう一つのポイント。
縫う順番。
ぐるっと1週続けては縫いません。
①→②→③→④の順番で
平らなところだけを縫います。
そうすると、
残ったカーブはそこにピタッと収まります。
もうズレようがありません。
そして、必ずさっき折った線の上を
縫います。
折り目が付いているので縫いやすいです。
とりあえず周囲長さ合って縫えたけど、
何だかヨレ曲がってる・・・
こんなことにはならないです＾＾
私も含め、プロの方って、
小物やbagを習ったことって無いと思います。
パターンも縫製も。
もちろん私もありません。
こういう事って、全て服の正しい縫い方を
知っていれば、おのずと応用が効いてくるのです。
この側面とマチを接ぐための綺麗に仕上げるコツ
以外にも
このポーチを仕上げるには
他にも綺麗に仕上げるにはコツが
たっくさんあります。
何となく縫いから、綺麗に仕上げるには、
きちんと習わないとそこにはいけません。
きちんと習って、初めて練習もいきてきます。
そろそろ、何となく縫いから
脱皮してみませんか？
今日も
最後までお読みいただいて
ありがとうございます。
はじめての方は、ビギナーズクラスからどうぞ。
１月は只今
１５日（月）１３：００～
２２日（月）９：３０～・１３：００～
２３日（火）９：３０～
でご案内できます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
Instagram➯
オーダーメードのお問合せ➱ 
ソーイング教室【ranpi】のFBページはこちら
（生徒さんの作品をアップしています）