サイズオーダーの服のお仕立てと
既製服のように仕上がるソーイング教室
【ranpi】主宰 曽根 香です。
『ソーイング本の選び方』の記事で、
型紙付きのソーイング本について、
書きましたが、
先日、友人から
「ミセスに載ってるの、
その通りに作っても
なんか写真と違うんだけど、
あれってどうなの?」
と、いう質問をされました。
友人は、趣味でソーイングをされる方。
ミセスとは、
「ミセスのスタイルブック」
こちら↓↓↓この秋の最新号
ご存知の方も、
友人のような疑問の方も。
ミセスに載ってるパターンは、
写真の服、そのものではありません。よ。
写真のモデルが着ている服は、
実際にお店で売られている服そのもの。
けっこうなブランドもあったりします。
そのパターンが、雑誌にやすやすと
載るわけがありません。
いわゆる、メーカーにとっては
”企業秘密”みたいなものです。
では、そのパターンって、なんなの?
作図のところに、作図をした方の名前が
書いてあります。
その方が、作図をしているのですが、
その服のブランドのパタンナーでは
ありません。
もちろん、パターンに熟知した方
が引いてらっしゃると思います。
その服の写真をみて、
こうだろう。
という見当で引かれています。
なので、それなりのものは
出来ると思いますが、
ドンピシャ、そのブランドの服の
パターンがそのまま載っているわけでは
ないのです。
私の友人にも現役パタンナーがいますが、
実際に、そのブランドで
引いたパターンがミセスに載っていて、
パターンを見ると、
「全然違う」
と言ってたりします…^^
そもそも、アパレルメーカーで、
文化原型やその他の原型を使っている
ところは、ありません。
それでも、本に掲載するくらいの
パターンの技術のある方が担当している
わけですから、
その通りにパターンを引いて、
不安でしたら、トアルを組むなり、
仮縫いされるのがおすすめです。
もちろん
自分のサイズに合わせて引ける
原型使用のパターンは、
型紙付きのソーイング本より、
グッと製品度が上がりますので、
是非、たくさん作って楽しんでほしいと
思います♪
上達するコツのひとつ♪
たまには、すごくいい生地を買う事♡
生徒さんもお伝えしているのですが、
安い生地で、何枚も練習するのもOK♪
でも、たまには、お高い生地買うと、
生徒さんも気合いの入り方が違います^^
こちらもバランスよく楽しんでくださいね❤^^
最後までお読みいただいて、
ありがとうございます。