サイズオーダーの服のお仕立てと
既製服のように仕上がるソーイング教室
【ranpi】主宰 曽根 香です。
教室のフリークラスでは、主に
市販のソーイング本からの型紙を写し、
慣れてきたら、
多少デザインやサイズを
変更したりしながら、
作っています。
（自分に合ったパターンから引きたい方にはご指導もしていますよ♪)
本は、お好きなものをご自身でお持ちになっても、もちろんいいですが、
皆さんに共有していただけるように
教室にも、定期的に
新しい本を追加しています。
本一冊買っても、その中で作りたいの
1点か2点だったり…ね。
春や秋に新しい本が
多く出るように感じます。
教室を始めてから、色々なソーイング本を
今まで見てきて、
それを作る生徒さんの作品も
たくさん見てきました。
その中で、私の見解です。
全てではないですが、
毎月や季刊で出されている
いわゆる"雑誌"に掲載されている
パターンは、
あまりいいパターンではないように感じます。
トレンド感を盛り込んでいたり、
型紙だけの本では無いので
手芸全般を"楽しむための本"
としての目的が強く、
パターンはおまけで付いてる印象です。
では、
ソーイング"本"として、
売られているもの、
大きく分けて2種類に分かれると
思います。
１つ目は、
出版社が、
ムック本的に出されているもの。
目印は、
著者の名前が書いていません。
こんな感じで出版社だけが書かれています↓↓
もうひとつが、
著者の名前が書いてあり、
デザイナーの方やお店から出ているもの。
後者の方が、
特徴が掴みやすく、
その人、その本らしいラインが出ます。
著者の名前がある分、
責任がある。という感じだと思うのですが、
こちらのほうが、パターン的にも
グッといいものが多いです。
同じ方が何冊も本をだされていると、
だいたい、モデル設定が同じであり、
サイズ感やゆとりの入れ具合いが、
同じなので、
気に入った方は、安心して買えると
思います。
いつもＬサイズでちょうどなのに、
この本のだと、ちょっとキツい…
そんな事もあるかと思いますが、
本も一種、ブランドとして捉えると
良いのでは？
本を選ぶのも、
洋服を選ぶのと同じ。
著者がいればブランドがあります。
最近では、
以前より、ソーイング本を出す著者の数が多くなっている気がしますが、
気のせいですかね？
著者の名前がきちんと入っている本の方が
好きですが、
私は、ソーイング本を選ぶとき、
それ以外に、見るところがあります。
それは、
”著者の経歴”
表紙のインパクトで手に取り、
ザっと、中身を見て、
生徒さんが作りそうだなーとか、
変わったデザインが載ってるなー
とか思ったら、
買う前に、必ず見ます。
その人がどんな経歴で、服飾に関わってきたのか。
を見ます。
いいとか悪いとかではないですが、
例えば、
洋裁学校を出ていないで、趣味で始めた服作りに
夢中になった方の出した本。
パターンとしては、レベルの高いものでは
ないかもしれませんが、
同じような思いで、洋裁に取り組もうとしてる方には、
入っていきやすいように思います。
それほど、難しく凝った作品も無いかわりに、
誰でも取り掛かれるようなものが多いです。
そういう方の本は、服飾の学校出や専門の仕事を
していた人には無い雰囲気が魅力に感じます。
あとは、
服飾の学校を出て、
その後、仕事としても携わり、
ご自身のブランドやアトリエを構えてい方の本。
このタイプが一番多いように思いますし、
私自身もこういう本が好きです。
そして、先日購入した本がこちら↓↓
たくさんの本が出ているので、
少しでもご参考になれば♪＾＾
最後までお読みいただいて、
ありがとうございます。
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