ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

 

 

 

 

東京 東久留米市

”既製服のように仕上がるソーイング教室”

【RANPI】主宰

曽根 かおりです。

 

 

マチ針やしつけ糸を使わず

既製服の縫い方を基本に

一人できれいに早く1着を仕上げる

ハンドメイド方法をレッスンしています。

 

 

 

 

 

せっかく縫いあがったのに、

なんだか変・・・

イマイチきれいじゃない・・・

 

綺麗に縫うのにコツは色々ありますが、

まずは、2枚の布を縫い合わせる時、

ちょっとズレていませんか?

 

1着を仕上げるには、

縫い合わせの連続なので

 

あ、ちょっとズレちゃった・・

ま、いっか。

 

を、繰り返しながら1着仕上げると、

なんかシャキーン!と仕上がらない。

 

手作り感満載に出来上がってしまう。。。

 

 

 

もし、そう感じていらっしゃるなら、

 

力ずくや運任せではなく^^

なぜ、ズレるのか。

を理解して

ズレないように縫ってみると

気持ちよく縫えます^^

 

それだけで、

グッとストレス解消~~~

 

 

なぜ縫いズレるのか

 

2枚の布を、強烈な重さの『押さえ』

押し付けながら縫っています。

 

よって、上に載っている布のほうが

押されてくるのです。

 

これを何も気にせず

何も対処せずにミシンを走らせていたら、

誰が縫っても、

上の布が押されてきます。

 

 

厚みのある生地や”織り”のゆるい生地でしたら、

更にズレます。

 

同じ長さの布を4枚用意。

 

{0175DCA9-2E4A-4CC3-B64C-C1EE6DF629D3}

 

 

 

 

 

 

何も気にせず縫った場合の動画です

↓↓↓↓↓

 

 

この生地で、3mmほど上の布が

押されてきました。

 

 

ポイント!

 

ズレるって、

わかってるのなら、

はじめからズレてもいいように

しておけばいいのです^^

 

返し縫いをしたら、

布の最後を

上の布を3mmほど奥に

ズラしてセットする。

ずらした状態で持ち、

最後に手を離す。

最初に、”ズレ”の貯金を

作っておくのです。

 

 

動画です。

↓↓↓↓↓

 

 

ミシンは、どこから動画を見やすいのか??

いつも、手や機械部分が邪魔で、

本当にお見せしたいところが

なかなかよく撮れません・・・

 

 

裏側の比較です

最初の動画が、右

2番目の動画が左

{17A0BA6B-97F2-4D2B-9A43-D531224BA12A}
何も気にせず縫った方は3mmほどズレてきています

予めズラして縫った方は

最後で帳尻が合うようになっています。

 

この布は長さ30cmほどですが、

長くなればなるほど

どんどんズレる分も大きくなっていきます。

 

 

 

ポイント 動画の解説

 

ズラしたら、

このように親指を下にして

持ちます。

{3F343B64-8D01-4424-9664-560ED902EA7E}
 

 

 

親指を下にすると

このように

自然に下から巻き上げるように

布を持てます。

{E386261A-5E59-45C1-9175-186B91373A0A}

 

 

 

親指を上にして持ってしまうと、

{204C7358-BB57-4931-8C18-5108EBBAAE41}
 

 

 

手首が回らないので

気づかないうちに、

布が下におじぎするような

形になってしまいます。

{50A00A75-6227-498E-A5DB-98F1C895883E}

 

 


ということは、

上の布が伸びる というい法則なのに

更に上の布を伸ばしながら

縫ってしまっている。

 

ということになってしまいます。

 

いつも親指は、下にして持つように

習慣にするといいですね♪

 

 

 

 

ビギナーズレッスンでは、コースターとティーマットの

作成ですが、

作成しながら

『縫う』ことについて、

ミシンの特性について

アイロンについて

お話させていただくことが

ほとんどです。

 

コースター位縫ったことのある方も

多くいらっしゃいますが、

既製品がどうしてきれいに出来上がっているか。

 

 

 

なんとなく丁寧に塗ったから綺麗にできた。

ではなく、

仕組みと、どうしてそうなるのか。

 

なぜこうしないとならないのか。

 

 

 

パターン、裁断から縫うまで

一つ一つの工程が全て繋がっています。

 

 

本当の意味で理解し、腑に落としていくことで、

この先、ブラウスやスカートを縫ったり、

 

またもっと先、ジャケットやコートを縫う時に

つまづいてきます。

 

結局は、最初のビギナーズレッスンの基礎を

変換したり、違う角度から見たり、考えたりすることで

解決し、

腑に落としながら

ジャケットやコートも

出来上がっていきます。

 

 

 

 

今まで、

教室も何箇所か通い、

通信講座も受けて、

ソーイング本やパターンを買って、

裏付きのジャケットやコートも

色々縫ってきたけれど、

 

 

やっとモヤモヤがスッキリしました!

 

 

そうおっしゃっていただく方も多いです。

 

 

 

人からは「上手ね、すごい!」

そう言われても、なんとなく

自分では納得いってない・・

 

 

 

自分だけは知っている

腑にお落とせていないところ、

スッキリしないモヤモヤ・・・・

 

 

 

そんな方だからこそ、

本当にスッキリすることで

そして、腑に落とすことで、

 

 

今までの作品も

見違えるほど変わります。

 

 

 

そして、何より、

あなた自身が

大好きなソーイングをすることで

更に楽しく

 

 

 

そして、ご自身を満たせてあげて

豊かな日常を送ってほしいと思っています。

 

 

 

 

 

一度身につけば

一生涯の財産です♪

 

 

 

 

 

すごく難しいことではないのですが、

知ってると知らないのでは、

せっかく洋裁を楽しまれるのに

もったいないな~と

思うのです。

 

ソーイング本を見ても

ソーイング本は既製服の縫い方では

ないからです。

 

 

実際にやってお見せすると

すぐなのに

文章に書くと、

何だか長ーくなってしまいました(^-^;

 

持ち方、工夫してみてくださいね♡

 

 

最後までお読みいただいて、

ありがとうございます。