こんにちは

 

 

兵庫県西宮市 

onewash(ワンウォッシュ)

ソーイング洋裁教室です

 

 

 

縫製工場の手法、

かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、

マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を

自宅教室にてレッスンしています。

 


 

レッスンレポートをご紹介しますね。

think patternのデザインフレンチスリーブを完成された生徒さん。




同じ生地を使い、セットアップで「フロントタックパンツ」を作られるご予定でした。




ターコイズカラーのテロテロ化繊、

扱いが難しい素材です。



このデザインのポケット口なのですが、

前パンツ側、ポケット口の縫い代 1.2

袋布の縫い代 0.7(だったと思う)

という風に縫い合わせる部分の縫い代が違うのです。




これって皆さん、どうされてますか?

もしかしたら、気が付かずにいらっしゃるかもわかりません。


1.2と0.7で、縫い代が相違しています。

これは、生地端を揃えて1センチで縫うと、

この差(この場合は、0.5)が勝手に控えられるということになるのです。



ここを出来上がり線同士で縫うのではないのです。

この場合は、最初からパターンにその差を盛り込んでいるという訳なんですね。




初心者の生徒さんは、やっぱりこんなことは知らない方が多いので、ここは知る必要があります。

パターンも色々あるからこんがらがりますね。




それから、フロントのタックのたたみ方が、1人ではどうするのか分からない??

これは、どういうこと?!



これは、左右のタックが前中心線にまたがるというもののです。




そして、

前のウエストベルトには、固めの接着芯を使い、しっかりと安定させました。




後ろベルトは、ゴムですが、

ゴムを通したまま一回でミスなくクリア。

きれいなステッチを落とせました。



⚪︎フロンタックパンツ



たっぷりのワイドパンツ、

トップスとセットで着られるご予定だそうで、

めちゃいい感じですね。




⚪︎播州織パッチワークのフレンチスリーブOP



播州織生地を4種類使って、

フレンチスリーブのシャツワンピを


どの生地をどこに持ってこようか、

生地の配置、表裏、

バイアスにするのか、

前たては、細長いからどの生地にしようかとか、悩むのも楽しいですね。






前たての部分は面積が縦に細く見えるために、

白地に黒のラインを真ん中に来るように持ってきました。


 



バックスタイルです。

後ろヨークはチャコールグレーストライプをバイアス地に、

写真では分かりづらいですが、

後ろ身頃は、元々ツートンの生地なのですが、色の切替え位置をちょうど後ろ中心よりも少し右へずらし、遊び心を。




右前身頃は、わざと裏を使うことで

波のような模様と糸端が表に出て、めちゃくちゃオシャレになりました。




前たての黒のラインがバッチリ効いてますね!

とっても引き締まった感じです。


やっぱり播州織生地はとても素敵です。

今回のように、いろんな種類をミックスしても同素材なのでまとまりが良いですし、ケンカしません。

さらに魅力が増しますね。



とっても素敵な播州織のシャツワンピができましたね。


レッスンありがとうございました。




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