こんにちは
兵庫県西宮市
onewash（ワンウォッシュ）
ソーイング洋裁教室です
縫製工場の手法、
かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、
マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を
自宅教室にてレッスンしています。
ブランド【ONE WASH】出店のお知らせ
ただ今、6/21（水）〜7/4（火）の2週間、
西宮阪急3階イベントステージ34にて
出店しています。
お近くに来られた際はぜひ覗いてみてくださいね〜!!
このパターンは基本のパターンからの完全オリジナルなので、
フリーレッスンで来られた際に、お持ちになられた生地を目いっぱい使って、裁断しました。
なので、この衿の裁断も余ったところで、裁れるだけ裁ったものです。
スタンドカラーなのですが、
それを伸ばして後ろで結ぶリボンのようにボウタイカラーに仕上げました。
次には、両袖刳りをどんてん返しで縫っていきますが、
これがまたカンタンで、ちょっとしたきれいに仕上げるコツがあるんです～(^^
このような、衿刳りと袖刳りが一体化した見返しは、
一度にくるりんぱとできるので、
きれいに仕上がります。
裏バイアスや衿見返しのみ、なんてことしなくても、
ノースリーブの場合は、この方法が便利なのでよく使います。
衿見返しだけの場合って、見返しだけが飛び出てきたり、落ち着きが悪いっていうのもあります。
袖刳りと衿刳りまでつながったこのような見返しが、
裏側でもゴロゴロしないこと、
きちんと控えられていること、
それをするちょっとしたコツがあります。
後ろ姿です。
すごくきれいに仕上がっていますよね。
両方の袖刳り見返しがきれいに控えられています。
このボウタイカラー、とってもカッコいいですよね
蹴廻し量は目いっぱいに使ったので、ドレープもたっぷりでイイ感じです。
やっぱり、なんといってもこの柄が素敵過ぎます～
実は、生徒さんから作る前に、この柄でどんなデザインが良いですか？！とご相談されたんです。
この柄の良さを最大限にいかしたい、
モード感あふれるテキスタイルなので、
ヴィトンとのコラボされたアーテイスト「草間彌生」さんのテキスタイルに似ているじゃん～
なんて話しながら、
そんな感じをイメージしながら。。。（笑）
ウエストや袖などで切替えるデザインではなくて、
全体的に一枚ものでインパクトを出すデザインにしてみました。
で、本当の地の目は逆なんですね。
本当はボーダーなんですが、逆にすることでストライプ模様になり、
すっきり見えますし、
生地巾を縦に使ったマキシ丈くらいの長さです。
すごくカッコいいですよね～
キュプラの裏地も付いているので、真夏以外のオールシーズン着れそうです。
お陰でとても素敵なワンピースが完成しました
色々なテクニックやコツがこのアイテムで学べたと思います。
思い描いていたワンピースが仕上がって、生徒さんにも喜んでいただけました。
私も喜んでいただけて嬉しいです。
レッスンありがとうございました。
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