こんばんは

 

兵庫県西宮市 

onewash(ワンウォッシュ)

ソーイング洋裁教室です

 

 

 

縫製工場の手法、

かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、

マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を

自宅教室にてレッスンしています。

 

 

 

 

今日は節分ですね。

今年は南南東の方角だそうですが、

もう恵方巻はいただきましたか?

 

 

さて、今週のレッスンも無事に終了しました。

いつもレッスンにお越しくださる生徒さま、ありがとうございます。

 

 

今週も作るものはそれぞれ様々な中で、

コンシールファスナー付けが集中したので、ご紹介させてくださいね。

 

 

ファスナー付けって、苦手意識があり難しい、手間がかかる、

自分にはまだまだレベル的に無理~(-_-;)

と思っている方が多いかもしれません。。。

 

 

 

でも、レッスンでやっているこのやり方なら、

たったの3工程で出来てしまうのです。

 

 

 

そのやり方とは、、、

 

①ファスナーが付く箇所にあき止まりまで粗ミシン、

そのまま糸を切らず、あき止まりより下はダイアルを戻し、

返し縫いをし普通に縫う。

 

 

 

②ファスナーをこのように置き、

縫い代ファスナーテープを縫い留める。

 

 

③あき止まりまでの粗ミシンを解き、

コンシールファスナー押さえに変えて、溝を縫う。

 

 

この、3工程なんです!

なんだか簡単に書いているように思いますが、

もちろんこれだけではありません。

きれいに付けるコツはこの中でたくさんあります!

 

気を付ける箇所、ここは外せない!

など、きれいに縫うことは大前提なのです。

 

 

 

待ち針を刺しまくっていた方、手縫いでしつけをされていた方、

そんなことは全くしなくても良いのです。

 

 

 

そんな大層なことをしなくてもこんなにきれいに付けられるのです!

 

出来てコンシールファスナーを閉めるところです。

 

 

 

こちらの生徒さんは、高密度タイプライターという生地で、

セットアップにされるブラウスを作られていらっしゃいます。

 

 

きれいめなペプラムブラウスのご予定なので、

お子様がいらっしゃるママさんは学校行事はもちろん、

これからの時期、卒業式、入学式などのセレモニーにもぴったりなセットアップになりそう♡

 

 

仕上がりがとっても楽しみなセットアップですハート





お次の生徒さんは、船場のエムテックスさんでご購入された米沢織。

 

ストライプに大きなドット柄のなんとも言えない素敵な織物。

チャコールグレーとブラウンっぽいカラーで、

モードっぽくてすごくカッコいい。

 

 

 

これも実は、生徒さん、

最初はスカートを作ろうかなと思っていらっしゃったようです。

 

「先生、この生地でどんなデザインが良いですかね~?」

とご相談されました。

 

生地巾135cの2mという内容だったので、○○のデザインをご提案しました。

 

その○○は仕上がってからのお楽しみですウインク

 

 

こちらの生徒さんもコンシールファスナー付け、

 

 

 

 

先ほどのたったの3工程で、

なんと1回でこのきれいな仕上がりにキラキラ

 

 

 

 

このコンシールは長い方です。

約50センチほどの長さのやつですね。

綺麗でしょー?拍手

 

ひきつれもシワもなく、

ファスナーテープが隙間なくきれいについているのが分かっていただけますか?

わたしはお手伝いはしていません。

コツを言っただけです!!

 

 

 

説明が分かりやすかったです。

こんなに簡単にできてしまうのですね。

とおっしゃっていただきました。

 

 

 

 

さぁ、次の段階です。

実はこれには裏地が付くのです!

 

 

今先ほどコンシールファスナーが付いた後ろ身頃、

その奥に写っているのが裏地と後ろ見返し、

 

 

コンシールファスナーの部分に裏地を付けていきます。

 

 

これは、難関レベルです。

もちろん、生徒さんは全くはじめてです。

裏地付けもしたことなければ、この裏地はキュプラ。

生地的にも難しく扱いにくい裏地ですね。

 

 

 

はい。

後ろ見返しと裏後ろ身頃を接ぎ合わせたところです。これを左側ももうひとつ作り、

裏後ろ身頃をファスナー下まで接ぎます。

 

 

 

 

コンシールファスナーテープと、裏地を縫い合わせるのですが、

ちょっと初心者の方にはココ、難しいかもしれないです。

 

 

 

画像だけでは分かりずらいかもしれないですがm(__)m

 

押さえを片押さえや、ファスナー押さえに変え、

ファスナーテープが上、裏地が下、

コの字型に切り込みを入れながら縫っていくのです。

 

 

 

こんな感じ。

下まで来たら、針をさしたまま、針に向かって切り込みを入れる。

 

 

次に横に走る。この時に後ろ中心とファスナーテープの務歯は揃える。

また切り込み、

 

 

くるっと方向転換して、次には上へ走る。

 

 

 

はい、出来上がりです。

長いタイプ(約50センチ)のコンシールファスナー部分に表地と裏地が付きましたー!!

 

 

 

コの字型にきれいにつきました

初めてにしては素晴らしい出来ですね拍手

 

 

 

自己流でいくらやっていても、限界がありますよね。

最近では、SNSでいろんな動画で情報がたくさん出てきていますが、

工程順などは検索ワードででてきても

 

 

きれいに仕上げるコツを知る。

 

 

それはとっても大事なことだと思っています。

 

 

このような難しいところの縫い方を理解する

そして、なるほどと思えて練習する。

 

 

 

きれいに仕上げるコツを知らなくして、

いくら自己流でこうかな~?あぁかな~?と縫って縫って縫いまくっても、

ある程度のところで止まってしまいます。

限界があるのです。

きれいに仕上げるコツを知って、上達の近道をしませんか?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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