南海6200系50番台 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

8200系、記憶の彼方へ走り去った系列名ですが、車両自体はまだまだ6200系50番台として走り続けています。

 

旧8200系もリニューアルが実施され、スカートが設置されたことが外観の特徴ですね。何やら一気に9000系っぽくなりました(笑)

 

車内です。他の更新車と同様、化粧板、床面、座席等の取り替えが行われています。

 

ドアです。足元には黄色い滑り止めが追加され、手が触れそうなところには逆に滑りやすいステッカーを貼っています。

 

こちらはLED表示機が追加されたドアです。千鳥配置で設置されています。

 

また開閉ランプも追加されました。

 

車端部です。仕切り扉等は更新前から変わっていません。右側の窓には非常通話装置が追加されました。

 

最前面です。仕切り扉は引き戸式…開いてますね(笑)  貫通扉には消火器が貼り付いています。

 

天井です。連続調の冷房吹き出し口はこの頃の南海の特徴ですね。

 

窓です。更新後も窓はここまで開きます。準山岳区間では新鮮な空気を取り入れられそうです(笑)

 

座席です。こちらはドア間の7人掛けです。更新前から一番変わった点は袖仕切りがポールを兼ねたものに交換されたことですね。パイプ式で南へ向かうほど冬は寒くなっていきそうなのが心配ですが、以前とは異なり肘掛けとしても使えるようになったのはポイントですね。

 

先頭車のフリースペースを兼ねた区画です。この位置に設けるのは1000系以来南海らしいですね。握り棒と非常通話装置を備えています。

 

車端部の座席、こちらは短い区画の4人掛けです。消火器が車内側に張り出しているのはちょっとストレスかもしれません。

 

長い車端部は6人掛けです。座り心地は昔と変わらず、座面フカフカ背ズリぷにぷにです。

 

そしてフリースペースを兼ねた区画。なお優先座席のモケットは一般座席と変わりません。その内新しいモケットになりますでしょうか。