南海加太線、最近では観光に力を入れるようになり、このように観光色の強い車両も走るようになりました。
「めでたいでんしゃ」、2020年現在では3本の7100系がこの仕様になっており、この編成は3本目の登場で「なな」の愛称があります。
祝1歳。ピンク色の「さち」と水色の「かい」は両親にあたり、家族で加太線を支えています。
最前面直後の窓はやはり目になっています。
幕は海の波をイメージした新しいデザインになりました。
車内です。両親よりもめでたさが押し出されているように思います(笑)
ドアです。淡路結びとタイがデザインされためでたい両開き式(笑)、明るい色調もいいですね。
ドア上の広告枠はこのように、めでたいでんしゃの説明が入れられています。
車端部です。仕切り扉の化粧板が側ドア同様交換され、暖簾が追加されています。ただ仕切り扉より上に設置されており、ミトーカデザインの和歌山電鐵と違って見通しや通行に差し障りはありません。
反対側、和歌山方の車端部です。座席のモケットが異なります。
最前面、こちらは加太方となります。仕切り扉には招き猫がいますね。
和歌山方の最前面です。こちらは座席が短縮され、フリースペースが追加されています。
天井です。照明は直管式のLCD灯で、広告は全てめでたいでんしゃのイメージ作りに使われています。
吊革は先に登場した両親と同様、お魚の形状になっています。
窓です。日除けの生地が交換されています。
一部の窓にはステッカーが貼られています。
こちらは大型の魚から逃げる小魚ですね。
座席です。モケット貼り替えと袖仕切りの塗装化など、両親のDNAはしっかり受け継いでいます。そのモケットもやはりありがたいものになっています。床面には最近よく見かけるフットラインの役割も兼ねておみくじになっています。20m級車両のおみくじ、途中で飽きてしまいそうです(笑)
車端部の3人掛けです。なおあみだくじの結果は魚3匹から骨‥加太でいいことあればいいですね。
車端部の2人掛けです。先述の通り1人分短縮されてスペースが作り出されています。ただこちらはあくまでフリースペースではなく立ち席スペースなんですね。
最前面の3人掛けです。座り心地は安定の座面フカフカ背ズリプニプニ、「南海のロングシートと言えばこれっ」というものですね。
反対側は2人掛け。戸袋の壁にはだるまさんのギャラリーが取り付けられています。