伊豆急行2100系「THE ROYAL EXPRESS」仕様車(キッチンカー・マルチスペース) | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

「伊豆活性化」を目的に、2100系のラストナンバー「アルファリゾート21」をリニューアルして、横浜-伊豆急下田間を走る団体臨時列車として特定の日に運転されているのが「THE ROYAL EXPRESS」です。

 

この列車、元の8両編成を全車リニューアルしたため、観光列車としてはかなり長い部類に入ります。一度には紹介しきれませんので、今回はいずれも定員0のキッチンカーとマルチスペースを紹介します。

 

さっそくマルチスペースです。乗車時は小物の販売を行っていましたが、椅子を並べて結婚式等のイベントも行うことが出来ます。

 

デッキとの仕切りです。大きな電照付きの衝立で区切られています。

 

反対側です。こちらにも衝立がありますが、棚が置かれており少し隠れちゃってます。

 

天井です。ドーム形は変わりませんが、照明の当て方は異なっていますね。

 

窓です。都合2枚で一組となっており、幅が広い柱には飾り照明が付いています。

 

またスペース端は窓が有りません。間延びしてもいけないと考えたか、額縁が入れられています。

 

乗車時期はクリスマス、木工細工の小物等がたくさん並べられていました。中には「持って帰ってる内に壊さんやろか…」と勝手に心配になるものまで(^^;;

 

そして移動式のカートと棚。ここも商品が並べられていました。

 

続いてキッチンカーです。車内で提供されるお料理はこちらで準備されます。

 

キッチンカーの車内です。当たり前ですがキッチンが2/3を占有しており視覚的には狭く感じます。

 

デッキとの仕切りです。平天井と丸天井の境目にはロゴが入れられています。

 

反対側です。こちらは何とか仕切り扉を設けるために配置を頑張ったように見えます。

 

窓です。どういうわけか日除けが全て下げられています。まぁここで景色を見る人はいませんねー。

 

振り返って通路です。キッチンにも窓があり盛り付けの様子が見られるようにしたのだとは思いますが、訪れた時には目隠しが下げられていました。

 

一部に設けられた立ち席カウンターです。立ち話に使え、ということでしょうか…。