銚子電鉄 デハ800形 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

銚子電鉄、「せんべいで動く電車」と言っても過言では無い路線ですが、終点の外川駅の奥に、かつて活躍したデハ800形電車が保存されています。桃太郎電鉄で、サイコロを振って一番最後に外川へ着いた人が優勝なんてミニゲームが有りましたね(笑)

 

車内も公開されていますので入ってみました。木の床、現役車両ではフローリングを除くとごく僅かしか残っていませんねぇ…。

 

ドアです。片開き式の塗りドアです。入り口と車体が離れているため、デッキが設置されています。

 

運転台です。半室構造で、車掌台側は客室として開放されていたみたいですね。運賃箱や整理券発行機にレトロな雰囲気を感じる訳ですが、ワンマン列車お馴染みの運賃表示機はありません。


その代わりはここに、広告枠のようなものに入れられた運賃表が貼られていました。かなり年季が入っていますね。

 

天井です。冷房は無く、中央に扇風機がいくつか設置されています。この扇風機、場所により羽の色が違っていますね(^^;;

 

窓です。幅が狭い二段窓、戸袋窓もデザインを合わせて線が入っています。

 

座席です。経年で色褪せた青色が哀愁を漂わせています。袖仕切りはパイプ式で、座面部分を守るように下部に大型のフレームが付いています。背ズリが薄めですが、ミニ私鉄ですのでそこまで気にする必要も有りません。

 

この車両の略歴です。元は伊予鉄道の車両だったんですね、今やあちらも鉄道線はほぼほぼ中古車ですが…。

 

で、何やらパネルが置いてありました。あまり詳しくないので、画像だけ。