大阪メトロ70系 第3期リニューアル車 | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。


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長堀鶴見緑地線の70系で行われているリニューアル更新工事ですが、現在沿線の情景などをデザインに取り入れるメニューとなっており、長堀鶴見緑地線にもそのデザインコードが採用されています。

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鶴見緑地や大阪城公園に咲き誇る桜をイメージして、デザインに桜色が取り入れられているとのこと。前面の「7」のシンボルマークも桜色となっています。

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号車表示のスリットや上部のラインにも桜色が入っています。ええ、事情を知らなければ何線か分からなくなりますね(^^;;

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車内です。パーツ単位の更新は第2期リニューアル車と変わりませんが、化粧板を中心に大きく変わった印象ですね。中にも桜色が溢れています。

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ドアです。化粧板は白に見えますが、近づくと桜の花びら柄になっています。

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車端部です。こちらも仕切り扉の化粧板を換えており、暗くなりがちだった車端部を明るくしています。

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先頭車の車端部です。構成自体はこれまでと同様で、相変わらず両先頭車に優先座席は有りません。

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優先座席を有する車端部です。床もピンクにしているため、青のモケットが目立ちます。

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最前面です。第2期リニューアル車から仕切り扉の窓を下方向に伸ばしており、この編成もそれに倣っています。おかげで70系に持っていた「前面展望に厳しい」というイメージは幾分払拭されたかと思います。相変わらず仕切り扉以外は殺風景ですけどね(笑)

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天井です。吊革が淡い桜色としています。なんだか持つのが少し恥ずかしいですね(笑) 照明が蛍光灯タイプのLED灯となりました。これは第2期リニューアル車から変わりません。

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窓です。こちらは変わらず、日除け無しの一枚窓を二枚組み合わせています。

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座席です。第3期リニューアルに突入しても、袖仕切り等の形態は同一ですね。

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車端部の4人掛けです。内外ともに桜色を推している割にモケットが従来通りのオレンジ色なのは、車内のメリハリが無くなってしまうからでしょうか。

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優先座席です。座り心地はリニューアル車共通の座面のクッション性を向上したものです。ただ気になるのは、更新前から変わらない小さな車体の割に座面が高く感じること。もう少し座面を低くすると座りやすいと思うところです。

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フリースペースです。中間車の2人掛け座席とセットの区画で、袖仕切りは他の座席と変わらない形状をしています。


こちらは先頭車のフリースペースです。機器が配置されているため座席は有りません。