登場から25年が経過した長堀鶴見緑地線の70系のリニューアルが開始されていますが、程なくして一部仕様が変更となった編成が登場しています。
更新前からの変更点としては、ホームドア設置に伴いスリットが入った号車番号の貼り付けと、ドアの塗装が長堀鶴見緑地線をイメージしたグリーンとなったことですね。
車内です。第1期リニューアル車との違いは天井周りで、やたら明るくなったなぁ、と…。
ドアです。こちらは更新前からあまり変わっておらず、化粧板を貼り換えた程度ですね。
車端部です。第1期リニューアル車では化粧板の色が暗い色調であったために薄暗く感じましたが、第2期リニューアル車も化粧板自体は同じ色調ながらあまり暗さは感じません。こちらは中間車のフリースペースを有する車端部です。
先頭車のフリースペースを有する車端部です。座席数が元々少ないためか、向きに関わらず先頭車には優先座席が存在しません。
優先座席を有する車端部です。こちらは両側に座席が配置されています。
最前面です。ここはやはり相変わらず、窓の小ささは何とかならないものでしょうか…。
と言っていたのを聞いていたのか、更新途中の編成から仕切り扉の窓を大きく引き下げた編成も登場しています。前面展望が容易になりましたね。
天井です。先述の通り変わった部分はここ、照明がカバー付きの蛍光灯からLED灯に交換されています。車内が明るく感じたのは恐らくこれのためですね。加えてドア付近には黄色の手すりも増設されています。掴まる部分は多ければ多いほどいいですからねぇ。
冷房装置との段差にはLEDのステッカーも貼られています。
窓です。全線地下を走行するため日除けは設置されていませんが、なぜかカーテンレールが設置されている謎仕様です。カーテンを設置したところで、肩部分が折れ曲がった構造なので、一番下まで降ろすと日除けがショートカットしてしまうという致命的な欠点が露出してしまうわけですが…。
座席です。ドア間の着席定員も変わらなければ、座面のバケット化もされていません。
車端部の4人掛けです。座り心地は第1期リニューアル車同様、座面のクッション性が向上しており、以前の薄くて硬めと言った印象はあまり有りません。しかし、相変わらず着座ポイントは少し高めなんですよねぇ…。
優先座席です。一般座席とは反対の色使いをして区別しています。
フリースペースです。後から追加されたベビーカーマークの色が違ってます。車椅子スペースの歴史を感じます。
こちらは先頭車のフリースペースです。機器のダミー空間のおかげでこちらには座席が設置されていません。