鹿児島市交2110形 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

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日本最南端の路面電車、鹿児島市電。最近はリトルダンサーシリーズの台頭が目覚ましいですが、従来車も元気に頑張っています。今回は中央に停車中の2110形をご紹介。

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車内です。ごくごく見かける「ザ・路面電車」と言ったものですね。近年飛躍著しいリトルダンサーシリーズと比べて床が高い分、乗るのは少し大変ですが眺めはいいですね。

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運転台横のドアです。折戸となっており、窓は二分割されています。

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車両中央のドアです。これまたやたらと強烈な見た目をしてますね(^^;; 先程の折戸を二枚配置としており、乗車時間の短縮を図っています。この時期の路面電車らしくステップ付きです。足元にはご注意を。

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運転台部分です。右側配置としており、仕切り壁と目隠しのカーテンが閉められています。バス同様、運賃箱や運賃表示機があります。

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仕切りには時計と運行案内のLED表示機が設置されています。この組み合わせはLED表示機に一本化された上で新型車両にも引き継がれていますね。

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窓です。二段窓で下段は固定されています。日除けは横引き式のカーテンとちょっぴり豪華仕様。

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座席です。ドア間は8人掛けでしょうか。手前の青いモケットは優先座席ですが、わずか1人分しかありません。

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同じく8人掛けです。袖仕切りはこの頃に流行った肘掛けを兼ねた板で、立ち席用の握り棒も備わります。壁側には善意の傘ストッカーもありますが、乗車時は一本も入ってませんでした。

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最前面の6人掛けです。座り心地は柔らか目、路面電車の乗車時間では十分といえるでしょう。

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袖仕切り上には降車ボタンも備わります。座りながら押すことが出来るというところに謎の優越感を感じてしまいます(苦笑) うっかり押してしまわないようにしましょう。

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