伊勢崎線の浅草発着系統でよく目にする10030系、その中でもマイナーチェンジを行ったグループがこの50番台です。10050系(形)と呼ばれることもありますね。
車内です。古くから続く東武鉄道の通勤電車の車内思想を受け継いでいます。
ドアです。画像は締め切りが出来るドアでして、上部に締め切り時に点灯するランプが設置されています。
車端部です。車椅子スペースが設置されたのも大きな変更点ですね。妻窓もあり、採光性もまずまずです。
優先座席を有する車端部です。消火器がものすごい場所に張り付いていますね(笑)
最前面です。ATS機器の関係でしょうか、運転台側の窓はありません。夜になると遮光幕を降ろすので、どうせなら壁にしてしまおう、ということなのでしょうか。
天井です。冷房吹き出し口が連続化され、送風補助がラインデリアになりました。取材時、蛍光灯は一部抜き去られていました。
窓です。一段窓で、日除けは爪を引っ掛けるタイプです。
座席です。ドア間は7人掛けとなります。緑色のモケット、着席区分として設けられたエコーライン・・、どこかで見たことがあるような・・(^^;;
車端部は3人掛けです。袖仕切りはパイプ式、肘掛を兼ねたタイプでして、独特な渡し方をしていますね。妻窓際の座席は機器が張り出している関係もあって肘掛代わりとして使えます。
優先座席です。青みがかったグレーとなっています。座り心地ですが、クッションが利いていて柔らかいです。この頃の東武はこれが当たり前だったんですね。今の新車は・・ねぇ?(^^;;
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