西武鉄道でも日立A-Train工法を採用する鉄道車両を導入しています。その先駆けとなったのがこの20000系です。誰が上手いこと言ったか、「コンセントの差込プラグ」と一部で言われています。
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車内です。6000系のカラーコードを引き継いでいます。ちなみにこの車内は第一編成。その他の編成は床の色が異なっています。
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ドアです。化粧板が貼られたもので、ドア上にはLED表示機が設置されています。ドア周りのアルミ素材に、A-Trainの片鱗が見て取れます。
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車端部です。仕切り扉は窓が大きいものです。妻窓もあります。
最前面です。仕切り窓は、運転台部分が最も高くなっており、残り2枚も少々高い印象です。
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天井です。蛍光灯はカバー無しで、取材当時は一部が抜き去られていました。ラインデリアは連続調となっています。
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窓です。一段窓で、爪を引っ掛けるロールカーテンタイプの日除けが備わります。
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座席です。バケットタイプのロングシートで、ドア間は7人掛けです。座面は4+3で分かれていますが、背ズリは3+4となっています。
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ドア間の車椅子スペースです。付帯設備は握り棒と非常通話装置となっています。握り棒の曲げ方が特徴的ですね。
優先座席です。シルバーシートを思わせる灰色のモケットとなっています。座り心地ですが、西武の中では一番残念であると言えます。座面部分が扁平な上、座面下にフレームが通っていることが分かる座り心地の悪さは×。また座面角度が水平なため、腰掛けたら前のめり気味になるというのもどうにかならないものでしょうか。背ズリに関してはまだクッション性が感じられますが、そもそもの長さが短いので惜しいなぁ・・といったところですね。
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