京阪1000系 | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

京阪の中では割と地味な存在の一つであるのがこの1000系です。地味ではありますが、実は戦中・戦後に製造された電車をルーツにしているというなんともワイルドな存在です(^^;;

 

と言っても、種車からの車体の更新→走行機器更新などの改造が行われているため、種車の機器は全く残っていないというのが実情ですし、車籍も更新されているため連続性は有りません。7両編成で、8両編成で運用される種別以外にはぬるっと見かけるようなイメージですね。

車内です。見た感じはごくごく普通の京阪の一般車です。とは言え、最近登場した電車と比べると大人しさは感じるところではあります。

ドアです。ホワイトの化粧板を貼った両開き式で、窓の横幅を目一杯広げています。

車端部です。仕切り扉の窓は大きいものではなく、いかにも「昭和の京阪電車」感がしますね。

優先座席を有する車端部です。吊革の留め具を赤色にして区別しています。

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仕切り扉に寄ってみました。持ち手が大型のものに改造されていることが分ります。しかし、元の持ち手部分の塞ぎ方がなかなかいい加減です(^^;;

最前面です。窓も大きく、座席も設置されているため前面展望が可能です。右上には京阪電車ではお馴染みの大阪成田山のお守り札が有ります。

窓です。田の字窓が二つ並ぶ京阪では独特の配置です。日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプです。

座席です。ドア間は4+4で仕切られた8人掛け・・くらいの勢いですが、座面と背ズリの間に見えるヒーターの吹き出し口を見ると、実態はともかく10人掛けが正解かもしれません。袖仕切りは座面部分に化粧板を挟まないパイプ式です。

車端部や最前面は3人掛けです。こう見ると、6000系以降の車両と比べて、微妙に扉位置が多少異なっているのではないかと思う今日この頃。ホームドア設置の障害になるとして一足早く引退が進む5000系を考えると、この系列も多少は影響が有るような気もします。それを言い出すと8000系とかもそうなので、京阪も頭が痛いですね。


優先座席です。おなじみの背ズリが黄色でピクトグラムを散りばめたものです。目立って分りやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

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