札幌市交5000形 | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

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もっと小マシな全景を撮れといいたい画像でごめんなさい(^^;; 以前来た時にはホームドア、なかったんですけどねぇ・・。札幌市で初めての地下鉄である南北線です。JRで札幌に降り立ち、大通やすすきのへ行くのに便利です。

 

はい、というわけで全景を改めてどうぞ。ゴムタイヤ走行が一番の特徴ですね。まもなく移転となりますがHTB本社付近の南平岸や、2013年9月に開催された水曜どうでしょう祭りUNITE2013の会場となった真駒内スタジアム最寄り駅、真駒内駅を有することから、北海道に来た水曜どうでしょうファンは必ず使う路線ですね。そんな南北線を走るのが5000形です。


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タイプとしては前期車と後期車が存在します。後期車の転落防止幌は、阪急の6300系のように大型となっています。近年ではホームドア設置により必要が無くなったために撤去された編成も出てきています。

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車内です。暖色系のカラーコードを持つ北海道初の4ドア車です。元から車体幅が広いのに加えてこの長さ、非常に広々としています。

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ドアです。点灯式の路線図があります。ドア自体は化粧板が貼られたものです。

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こちらLED表示機を併設したタイプです。表示機の文字は比較的大きく見やすいものです。右側には鏡がついており、降りる手前にちょっと髪型を・・という時には使えそうですが、ドア横の立ち席スペースは取られていません。

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車端部です。五角形をした独特の貫通路となっています。幌の形も揃えられていて、通路部分には手すりとチェーンで区切られています。ちなみに仕切り扉はありませんので、風が通りやすくなっています。

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車椅子スペースを有する車端部です。どこの車端部も同じですが、消火器が壁に張り付いています…。

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最前面です。もう基本的に壁です。申し訳程度に空けられた窓も、先頭車両となると遮光幕が降ろされます。

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天井です。蛍光灯にはカバーがかけられています。このへん、少し関西に近いものを感じます。ですが節電で一部消灯しているため、それが露骨に分ってしまうところが少し欠点ですね(^^;; 中央にはラインデリアが通っていますが、冷房装置は無く、送風状態での営業となっています。そして、荷棚はありません。これが割りと不便なんですよね・・。

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窓です。一段下降窓で、地上区間もシェルターに覆われていることから日除けはありません。

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座席です。ドア間は6人掛けです。片持ち式の座席となっていますが、冬場は大丈夫なのでしょうか。仕切りは板に穴を空けたような形状で、穴が肘掛の役割を果たしています。その板と座席中央にはポールが伸びています。

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車端部は3人掛けです。座り心地ですが、一言、「硬い」です。座面は一見厚く作られているようにも見えますが、この期待を大きく裏切ってくれます。

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優先座席・・じゃなかった、ここでは「専用席」ですね。モケットは緑色です。このような名前をしているためか、比較的混雑していてもこの席だけは空いていることが多いです。


車椅子スペースです。手すりの他に非常通話装置も備わります。

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さて、後期車です。基本的には前期車を踏襲してますが、ところどころ変わっているところがあるようです。

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まずドアから。ドア上の表示がLCDディスプレイとなりました。画面は1面のみで、左側には増設できるようにするためか、空きスペースがとられており、現在は広告が貼られています。

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車端部です。やはり車内を吹き抜ける風が気になったのか、仕切り扉が増設されました。

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仕切り扉に近づいてみました。大型ガラスを使用しており、極力前期車のイメージを壊さないようにしています。ガラスには「ST」のマークと、「ドアに注意!」というステッカーが貼られています。確かにドア、見にくいですよね(^^;;

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反対側の車端部には仕切り扉がありません。やはりあくまでも風の吹き抜け防止が目的なんですね・・。

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天井です。蛍光灯カバーが廃止されています。やはり難燃性基準の強化によるものと思われますが、いたずらに光が降り注ぐのはあまり好きではありません。そして、節電で蛍光灯そのものが抜き去られているという・・。この安っぽさはどうにもならないものでしょうか。

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座席です。ここは前期車と一緒、短距離利用を念頭に置いた硬いものです。


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