若い人たちが選挙に出やすくなる社会を目指している黒岩揺光です。
来年4月に予定されている新潟県糸魚川市長選挙に出馬表明した同市の伊藤麗市議に対し、伊藤市議が所属していた会派が出馬を取り下げるよう要請したとのことです。伊藤市議は34歳で、前回の市議選に上位で当選しました。
6月26日の新潟日報朝刊によると、伊藤市議が所属していた会派が、立候補することについて「事前に相談がなかった」という理由で出馬の取り下げを要請したということです。
全く意味がわかりません!
「事前に相談すべきだった」のに、「しなかった」ことがいけないのなら、「会派から出てください」と言うなら、まだわかりますが、なぜ、立候補を取り下げなくてはいけないのでしょうか?
伊藤さんの公約に賛同できないなら、自分たちが賛同できる公約を掲げて、自分たちの誰かが立候補すればいいだけのことじゃないですか?
しかも、記事によると、会派は伊藤氏に対し、自民党からの離党を求めたそうですが、それは自民党がするべきことであって、会派がするべきことじゃないですよね?
しかも、7月に予定されていた視察に伊藤氏が参加する場合は、会派の議員は参加しない、とか言っているらしく、もう中学生とか小学生レベルのいじめじゃないですか?
伊藤さん。こんなことにめげず、頑張ってください。
「私の公約に賛同できないなら、皆さんが出馬して、別の公約を立てたらいいのではないですか?」と言ってやってください。
1人でも多くの若い人たちが選挙に出やすくなる社会を目指して。