なぜ「プロ野球選手になりたい」は歓迎されるのに「政治家になりたい」は歓迎されないのか? | 小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

小学校時代に学級委員に7回立候補して7回落選した僕が勝てるはずのない市長選に挑戦することになりました

120億円溜まった基金で、自殺率や水道料が高い南魚沼市の市民の生活費をとことん下げます!インターナショナルスクールや商業施設を誘致します!

  「政治家になりたい」という人間に社会がもっと暖かくなってほしいと願う黒岩揺光です。

 

 「プロ野球選手を目指しています!」と若い人が言うと、「凄いね!」と明るく激励する人がほとんどではないでしょうか?

 

 しかし、なぜか、私が「市長選に出ようと思います」と言うと、「凄いね!」と明るい表情になる方はほとんどいません。

 

 気まずい表情をして、「頑張ってください」と言うか、「負けると思うよ」とか、「どうせ前と同じ結果じゃないか」とか言われることもあります。

 

 なぜ、こうなのでしょう?

 

 理由の一つとして考えられるのが、皆さんが、日頃から政治についてあまり語ることがないからではないでしょうか? 

 

 「皆さんが市長になったら、どんな街にしますか?」について、誰かと語り合ったことはありますか?

 

 今、あなたの財布には過去最高の140億円の基金があります。これでどんな街にしたいですか?

 

 (私の公約を知りたい方はこちらをクリックしてください)

 

 

● 水道料金は下げますか?

 

 林茂男市長は水道料金1000円値下げの公約は今の任期中には達成できないと言っているのに対し、私は1000円値下げをすると言っています。

 

● 給食費は無償化しますか?

 

 林市長は無償化しないと言っているのに対し、私は無償化すると言っています。

 

● 子どもの遊び場は増やしますか?

 

 林市長は令和11年まで、大きな屋内遊技場増設については言及していませんが、私はすぐに取り掛かりたいと言っています。

 

● 学校は統廃合しますか?

 

 林市長が教育長に任命した岡村秀康教育長が諮問した学区再編検討委員会では、大和地区の6校を一つに統廃合をすることが積極的に議論されています。私は統廃合については消極的で、できる限り、既存の小学校を維持したいと思います。

 

 

● 高齢者の除雪支援制度は拡充させますか?

 

 隣の魚沼市は玄関前の除雪を市が支援しますが、南魚沼市はやりません。私は南魚沼市もやるべきと議会で言ってきました。 

 

 

● 35億円かけて新しい健診施設を作りたいですか?

 

 林市長は作り始めていますが、私は建設計画をストップしたいと思います。

 

● ゆきぐに大和病院を診療所化したいですか?

 

 林市長はやりたいと言いますが、私はストップしたいと思います。 

 

● 市長は年間1200万円の年収と、4年間で1700万円の退職金がもらえますが、この額は適当ですか?

 

 林市長は適当だと言い、私は、給与3割カットと退職金全額返還すべきと思います。

 

 

 どうですか?

 

 私と林市長では、政治スタンスが全く違いますよね?

 

 皆さんが市長になったらどうしますか?

 

 本来、選挙というのは、皆さん1人1人が「私だったらこうする!」というのを考え、議論し、自分のやり方と似ている候補者に1票を投じることで、市政に民意を反映させる一つの方法だと思います。

 

 しかし、昨年12月18日の出馬発表会では、記者や議員、そして市民から多くの質問がありましたが、私の公約に関しての質問はほとんどありませんでした。

 

 男性市民からは、「市長になっても、提案が議会で可決されることは難しいと思う」と言われました。

 

 梅沢道男議員からは、私が2020年の市長選でした「選挙違反の様な行為について反省すべき」と言われました。(ただし、梅沢議員は私が具体的に何をしたのか言えませんでした)

 

 二人の共通点は、私を批判するだけで、「私が市長だったらこうする!」というビジョンがないという点です。

 

 2人とも、2020年の市長選では私を応援したことを明かしましたが、その理由が「選択肢ができてよかった」というものでした。私が立候補しなければ、林市長が無投票再選されていただろうという前提で、林市長以外の選択肢ができたことが支持した理由だったということです。

 

 要するに、2人とも、私の公約で私を支持したわけではないということです。

 

 新しい健診施設に35億円かけ、ゆきぐに大和病院は診療所化し、市内全体の病床数は削減し、小学校は統廃合し、水道料は全国でトップクラスの高さを維持することが、あなたのビジョンなら、「私は黒岩さんの公約には賛同できません」と言ってくれたらいいのだと思います。

 

 「政治家になりたい」という若者に対し、「あなたが市長になっても、あなたの提案が議会で可決されるとは思わない」のなら、若い人がどうして政治を志すのでしょうか?

 

 しかも、ほとんどの地方自治体の議会で多数派を占めているのは自民党の議員であり、同様に大多数の自治体の首長は自民党員であり、その自民党の議員や首長たちが、今、大問題になっている自民党の裏金問題を根底から支え続けてきた人たちなのです。

 

 

(今年1月27日の林市長のフェイスブックより)

 

 林茂男市長は高鳥修一・衆議院議員との蜜月な関係を自身のSNSでアピールしていますが、高鳥議員は、派閥からの収入544万円を政治団体の政治資金収支報告書に記載していなかったことを理由に、自民党新潟県連会長を辞任したばかりです。

 

 「1人じゃなにもできない」「あなたが市長になっても議会の多数派は自民党だから提案は通らない」「どうせまた同じ結果だろ」と、私と同じように、日本の各地で、政治家になりたいと思う若者たちが、言われているのだとすれば、それこそが、ほとんどの議会で自民党員が多数派を占める状態を維持させ、今の自民党の不祥事を根底から支え続けてきたのではないでしょうか?

 

 「あなたが市長だったらどうしますか?」

 

 まず、そこから考えることから始めてみませんか?

 

 そうすれば、社会が少しずつ、良い方向へ変わっていくかもしれません。

 

 林市長のこれまでのやり方に満足していれば、無投票再選を支持するということでいいと思います。

 

 私の公約の方がいいということであれば、それでいいと思います。

 

 林市長のやり方にも、私のやり方にも賛同できないという方は、是非、自身が立候補するか、誰か自分と似た公約を掲げる方を擁立してください。まだ9か月もあります。立候補するための唯一のハードルは現金100万円が必要なことです。供託金です。ご自身の公約に賛同できる方をたくさん集めて、少しずつ出し合って100万円を何としても貯めてみてください。そうすれば、選挙はもっと盛り上がると思います。供託金は一定の得票があれば全額返還されます。前回の市長選の場合、4000~5000票必要でした。

 

 市長選を盛り上げましょう!