(ネタバレご注意ください)
ドラマ『とんび』
身寄りのない主人公ヤスを、ゲンコツ食らわせながら
我が子同然に見守ってきた海雲和尚。
そのヤスが父親となり、息子アキラの成長に悪戦苦闘
する様子を、これも「祖父」のように見守る。
和尚が亡くなったときにヤスに残した手紙。
「馬鹿でもいい、間違ってもいい、殴ったっていい、
お前のことだ、アキラに嫌われるかもしれない。
だけど、お前はお前なりに、親であろうとし続けろ」
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子どもたちに何て手紙を書こうか迷っている。
今ままでも何かにつけ手紙やハガキは送ってきたが、
返事が来たことは一度もない。
もちろん今後も期待できないのは同じ。
ただ、今何を書けばよいのかわからない。
「普通に書けばいいじゃん」
その、普通、がわからない。
間違ってもいっか。