昨日は以前勤めていたホテルの、開業当時のスタッフが

8人ほど集まり、私は開業の翌年入社なので、厳密に言うと

メンバー規定から外れるのですが、お声をかけていただき

出かけました。


20年近く会っていない方も数人。


お決まりの名刺交換から始まり、酒が回り始めると開業当時の

昔話に花が咲き。


アラフォーからアラフィフ、独身の方、結婚していてもお子さん

なしの方、大学生のお子さんがいる方、いろいろです。





「へんくつ、誰と結婚したんだっけ?」


から始まりました。


私は職場結婚でしたので、集まった方々も妻のことはうっすら

覚えてます。(妻本人が思っているほど、みなさんから仕事が

できる人間とインプットされているわけではないので、あくまでも

うっすら)



「カミさんの写真、持ってないの?」


(持ってるはずがない)

「お子さんは?」






かくかくじかじか・・・・。






みなさん、同情してくれていました、もちろんいい意味で。



中には、そういう世間の仕組みに対して「憤り」をあらわにして


「悔しいじゃん!」「絶対おかしいよ!」


と我が事のように言ってくださる方も。





「お父さんには会いたくありません」って子どもが言ってるなら

さっさと再婚しちゃいなよ、そこで子どもができればまた変わるよ、

俺の友達もそうだったから。


というご意見も当然ありました。




我慢ばかりするべきじゃない、自分の幸せも考えなきゃ、って。







もちろん事情全部を話せたわけではないし、私の一方的な主張

しか聞いていないのに判断も難しいとは思いますが、みなさん

心配してくださり、なにか暖かさをいただいてきた感じで嬉しかったです。




こういうところで愚痴をこぼしてくると、次の日の虚脱感がきついですが。