ドバイエアショーに行ってきました。
11/13-17の平日のみ開催されています。
日本の航空祭はどちらかというと防衛省を知ってもらう機会や、大衆に自衛隊を知ってもらうきっかけという側面が大きいと思います。
しかしドバイの航空祭は違う。
ここは即売会なんだそうです。
航空会社や投資家などが最新機や人気機種を見て注文する場所。
航空祭というより、展示販売会がメイン。
そのあとにおまけとして飛んで見せるという構図です。
展示販売は10:00~。
これは登録に値するビジネスマンや公人などに限定されているので、広く一般が登録予約入場はできないようです。
ちなみにジャンボジェット機を買おうかなと思っている会社の発注者などの場合、一人あたり99USDの登録料。
エアショーは誰にでも開かれていて、登録も予約もなく見られます。
ただし、鑑賞エリアは広くても人はたくさん来るのは覚悟なのかな。
朝の即売会からいる人はその即売会会場から見られて、発着も即売会会場の前に開かれたランウェイからなのでよく見えるのでしょうね。
無料の展示飛行のみ見に来た人々の鑑賞エリアはその広い展示会場に比べると狭いエリアと言えます。
私は暑さや時間など考えると一人で行こうと思っていましたが、5歳にも見せたいと強く思っていました。
というのも、日本の航空祭と比べてとんでもない桁違いの豪華さで、一生これは見られないからです。
分かりやすく比較すると、
【日本】
運搬ヘリ2種類、ブルーインパルス5つパフォーマンス、戦闘機が1機の合計30分。
【ドバイ】
戦闘機9種、ブルーインパルス的隊列飛行部隊2か国(イタリア&UAEチーム)、戦闘ヘリ2種、大型旅客機2種など 合計3時間。
各日とも順番違いますが行った日のプログラムがこれ。凄いよ
ー--
戦闘機はフランス、ドイツ、スリランカ、中国、アメリカなど、UAEが持っているものだけではなく各国の軍用機が来ました。
日本だと安全の観点なのか管制の都合か、1往復飛んで見せたら着陸ですが、4周回、4急上昇急降下、回転低空飛行2往復など、やり過ぎくらいが標準でした。
民間用旅客機すら急上昇急降下してボディを見せたり操縦性を見せる飛び方。
こんな飛び方している民間機見たことない。。
こうされたら荷物もコーヒーもひっくり返る、くらいの傾き方でした。
煙吐く展示飛行は別途載せます。
子供に見せたいけど連れて行ける感じかどうかを以下に書きます。
私の疑問は↓このあたりでした。
・混んでる?
・何時に行ったらどういう状況?
・暑くない?
・子連れ大丈夫か?
・3時間直射日光でめちゃ駐車場から歩くとか現実的?
・子供には戦闘機の音、爆音すぎる?
・空港に行くだけでも45分かぁ
・トイレあるのかな
結論、大丈夫だった。
というのも、妥協点を見つけることができたためでございます。