INFINITE ∞Our Love Story ∞ 恋愛小説ブログ

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オリジナル恋愛小説を書いています。
今は大好きなINFINITEとの妄想恋愛小説を執筆中です。
時々、普通にピニについても…♪

INFINITE大好きです♥



7人それぞれ7つの恋愛妄想小説をただいま執筆中です。









INFINITEの楽曲も大好きで、



ピニの歌と絡ませながらストーリー展開しています。





つたない文章ですが、宜しくお願いします*



※現在、不定期更新中です。





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ソンヨル編 Man In Love 執筆中…♥


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エル編 Julia 完結…♥

話はこちらから → プロローグ 


ドンウ編 Cover Girl 完結♥


話はこちらから → プロローグ

ウヒョン編 Be Mine 完結♥




話はこちらから → プロローグ


 / 番外編




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移動中の車の中。


「 他の人は別で来るの?」

ソンヨルは運転するミニョクに聞く。

「 あぁ、うん。みんな住んでるとこバラバラだから。
適当に近いやつらで乗り合わせて現地集合にしてる。」

そう答えるミニョクにそうかと頷いたソンヨル。


バックミラーでちらちらと後部座席にいるハルを見た。


「 ハル、なんか大人しくない?笑 」

ミニョクもバックミラーを見ながらハルにそう言った。

「 え!? そんなことないよ!」

ハルは慌てて返事をする。

「 あ~俺がいるから緊張してるとか!?」

とソンヨルは得意げに言いながら後ろを向いた。

ハルは思わずまた固まってしまう。

誰が見ても図星なようなその様子。


「 ち…違います!」

何とか言葉を発したけどどもってしまった。

「 なんだ~違うなら残念。俺もやっぱりまだまだだな~。」 

ソンヨルはそんなハルに気づいてるのどうか分からないような返事をした。


ミニョクはバックミラーでハルを見てなんとなくわかった。


「 ハルはあんまり男友達もいないしな。ソンヨラ、あんまりからかうなよ!笑」

ミニョクはその場を和ませるようにそう言った。


ソンヨルはミニョクの言葉にそうなのかと納得しながら頷いた。



車は1時間ぐらい走った。

他愛もない話をしながら、ハルの緊張も少しは解けていた。


「 ねぇ、俺に敬語じゃなくていいよ?」

ソンヨルはまだまだ他人行儀なハルにそう言った。

「 あ、いやでも…。」 

ハルは少しためらった。

「 ハルは、ほんと真面目だから。
俺とこうやって話せるようになったのもほんとつい最近だよ?」

ミニョクが2人の間に入ってきた。


(じゃあせめてオッパと呼んでもらいたいけど…)

ソンヨルは心の中でそう思いながらも口には出せなかった。



それからしばらくして山の近くのキャンプ場に着いた。


車から降りるなり、あーー!と大きな声で背伸びをするソンヨル。

またその姿が子供みたいでハルは笑った。


そしてどこまでも突き抜けそうな青空をハルも見上げた。


いつぶりだろう。

こんなにも青空がまぶしくて、そして空気が温かく感じるのは。

ハルはまた笑った。