大臣交渉に参加して | 七転び八転び!? 15分で1冊 

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人生、いいことの方が少ない。

「薬害エイズ訴訟」の体験とそれまでの過程、読書の感想と要約をを綴ります。

昨日は年1回の原告団と大臣との直接面談だった。

 

毎年期待していないがやはり成果は無いというかいつも通りで驚きも悲しみも無い感じ。

 

そもそもこれも毎年だが大臣にやる気が感じられない。

 

大臣は武見敬三で父親は初代日本医師会会長で通称「喧嘩太郎」と言われる武闘派で自民党も一目置いていたとか。
ということで医療を専門としている議員が大臣になったからこちらとしてはマシかなあと思いたいところ。
しかし厚生労働大臣は軽い席というか腰掛なのかすぐ交代するので9月の内閣改造できっと交代するだろう。
となれば本人もやる気も薄れるよねと。
以前の加藤勝信・根本匠大臣などは(一応儀礼的だが)終わった後原告に一人一人挨拶したが今回は全体を見回して挨拶して終わりだった。

 

大臣の言葉は多分官僚に言われていると思われる「スピード感を持ってやりたい」と言うだけ。
聞き飽きたフレーズだしスピード感という割には具体的な期日など一切言わないから会合の場も作られない(詰め寄らないこちらも悪いが)。

 

局長もがん首並べているが終わったら小走りに会議場を立ち去ったところからも開催中も次の仕事のことで頭が一杯で
聞いていなかったのだろう。

 

今回も成果らしい成果も無く、でも訴え続けないと見捨てようとしている官僚の思うつぼにもなるしねえ。。。