でも、やっぱり愛していたい。
愛の人だと思うの、やっぱり、マリヤ。
実は、今夜は、最終的に恨みが強くなってしまったような気がして、、、なんか、なんか、そっちでいきたくないな、って、思っちゃった、演じ終わったあとに、だけれども。
愛が足りなかった、とは思いたくないけど。
恨みだって、愛の形の一つではあるだろうし、紙一重だとも思ってるけど、、
だから、今夜のも、何も否定はしたくないですが、
だけど、、だけど、、、
明日は、ラストは!!!
全てを通り越した、最大の愛で、迎えたいな、立ち向かいたいな。
最後まで、試したいことを試す。
真実の愛と、真実の強さとで、スタブローギンのことを、ズクズクと、追い詰められたら良いな。
コントロールするようなことではないし、形のあるものではないので、アレやけど。
きっと、別に、変わらない。
ただただ、心持ちだ。私の。
世界の全ては愛せないかもしれない、でも、きっと、愛したい、マリヤは。
マリヤは幸せだわ。
スタブローギンに出会って、恋して。
人の真実を見つめ、見抜き、そしてどこかで許す。
絶望じゃない、希望を持って、終わるのだ。
不自由であり自由。
狂女のようで聖母。
子どものような大人。
私ならではのマリヤ・レビャートキナを、お届けしたい。
有終の美を、CEDARと、ドストエフスキーと、お客様に、捧げる。
千秋楽、お待ちしておりまーーーすっ!