演劇も、きっと人生も。
すぐ忘れてしまう私だけれど、気付きは、その時だけでも学びになるよね。
疑わずに生きる道はとても楽チンなのだけれど、疑うことは楽しさでもある。苦しい時があっても、結果、楽しい。
そして、全てはコミュニケーションで解決していくほかない。
人間同士、わかり合うことはできなくても、許容をしていくことが必要だ、世界は。
全てを許容する人であれれば良いのに。
CEDAR『悪霊』
素晴らしいメンバーが揃っている。
演出家・松森望と、みんなと、たくさんたくさん考える稽古場でした。
毎日のお稽古で、細かく細かく吟味し、少しずつ繋がっていく感覚が楽しい。
音楽、お衣装、美術…殺陣、、、スタッフさん達のお力が頼もしい。
休憩15分を含め…3時間30分超えの大作です。
ドストエフスキーに挑むとはこういうことか。
劇場に入ったらどうなってしまうんだろう。
役者は役者の仕事をね。
もちろん、もちろんなのだが、しかし、そこだけに甘えない。
そこだけで満足してたくない。
それ以上のことを、考えられる人でありたい、
そんな理想に、追いつきたい
要領の悪さも不器用さも簡単にはなおらないし、簡単には成長しないですね、私という人間は特にだ、わかってるんです。
そう、私にできることは限られているという事実に凹みながらも、そんな自分をも許容してあげられるように、ならなくちゃ
ぜひ、劇場で、お待ちしております。