だから、こうやって続けていけてるわけなんだろう。
いや、ほんまのとこは、正直ようわからんけど。
そう、、自分では、ほんまは、ようわかっとらんけども、、、
しかし、ようわかっていようといまいと、とにもかくにも、事実、私はイコール演劇でしかないから(今はね)、だから、いつでもどんな舞台でも、誠心誠意、全力で?全身全霊で?取り組ませて頂きますし、作品のために生きたいと、常々思っていますのですよ。当然ね。
…けれどもね………、
2人芝居っていうのはね、どうしてもやっぱり、特別ですね。
…ひとり芝居もかな。
お客様に対しての、観てくださってありがとう感が、まず、半端ない。
芝居を、役者を、空間を、一緒に味わえてる感じが、たまらない。
これを観てくれていたら、他のどの舞台を観てなくてもきっと、役者の七味を語れるんだろうと、思うんですよね。
すぐに緊張に押し潰されたり、ミスを数えたり、下手な自分(いろんな意味で)を見つけては、一憂する己に辟易するんだけども、その自己嫌悪もひっくるめて、やって良かった、やれて良かったとしか、思えないのだものなぁ、世話ないです。
この大事な2人芝居を、私達の汗と魂と生き様を、ご覧くださったお客様は、私達にとって、ほんまに特別だし、私達のコアな部分を堪能し、味わってくれてるわけだから、もう、これはすごいことだと思う。すごいことだと、思うんです。
一緒にこの作品を共有できている、私を味わい尽くしてくれている、ということだ。
私は、役者ですから、いろいろやります。なんでもやります。もちろん。これからも。
でも、ここまで曝け出しの私を堪能して頂けるのは、やはり、やり甲斐のある、2人芝居ならではだと、思うのですね。
先月に引き続き、この下半期は、ほんまに有難かったですなぁ、2人芝居が続いて。
私も、演じることを、純粋に大堪能できてます。
こうやって一生を終えたいもんです。
矢内さん、素敵な作品を書いてくれて(再演してくれて)、私を誘ってくれて、有難うございます。
明日も大切に、がんがろうっ。
…いろいろ作業してたら、眠れないのでした。
…作業もまだ終わらない。パソコン使えない女。また今度やる。