夫がいなくなり、
病気になって医療制度のこと
保険のことなどをいろいろわかった。
知らなくてもよかったことだろうなと思いながら。
日本の医療制度はすばらしく
夫にかかった医療費は、明細を見て驚くとともに
負担額の少なさにも驚く。
倒れた月は、集中治療室に1週間以上入院しており
数百万円というすごい金額であった。
それでも自己負担額は、高額医療費の限度額まで。
現在は、食費や各種リース料金、入院費は支払っているが
医療費はほぼ0である。
日本の医療制度のすごさと今後の社会を考えると
変えていかなければ、財政的に難しいのではと思う。
いくら医療費が安くなり
私がフルタイムで働いている限りは
家族3人が困ることなく生活できても
夫がいなくなったことに変わりはなく
お金があっても寂しさは埋められないことを実感する。
どんなに楽しいことがあっても
楽しい時間を共有する相手がいないことの寂しさはどうしようもない。
この先ずっと寂しさは続くのだろうか。