直感なんだけど、


いま自分に必要な書が分かったから、

早速注文した!



まずは、【貞観政要】。




貞観政要は、光るの君への大河ドラマにでている一条天皇が愛読していた書。


中国の唐の時代に仁政を敷いた、

皇帝・太宗の言行録。


現代まで読み継がれる帝王学の指南書。





御成敗式目を制定した北条泰時や、

徳川家康、明治天皇など、




乱世を鎮めた日本のリーダーが愛読して、

指針とした稀代の良書や!







続いて、【神明鏡】。




南北朝時代にかかれた年代記。

特に玉藻前の九尾の狐伝説を中心に書かれた書。



なんで、この本を読みたいかというと、


九尾の狐伝説を深読みしてたら、


インド〜中国までは悪行の限りを尽くした妖狐という従来通りのイメージだったんだけど、


その後、日本に渡って玉藻前になってからの行動理念がガラッと変わったように感じたんだよね。


最期は、鳥羽上皇の病の原因として、

討伐されるわけぢゃん。



けど、中国時代の残虐さとは違って、


日本に渡って鳥羽上皇の后になってからは、何も問題を起こしてないんよ。



ここ見落としちゃいけないポイントぢゃない?



罪人を処刑して笑ってるわけでもなく、

大量虐殺だってしてない。


中国時代の妲己や褒姒のときだったら、

もっと派手に残虐性を発揮して、

皇帝を利用して好き放題遊んで、

国家転覆してるやん。



インド、中国の手口からみても、

自分のパトロンの鳥羽上皇に、

手を出す訳なくね?



それなのに、

鳥羽上皇の病の原因にされた。




わたしが思うに、

ただ、鳥羽上皇が病で倒れただけぢゃね?


普通に考えて、

ジジイだったから病になっただけぢゃね?笑


だって、上皇ってことは位を譲った後の天皇ってことやん。高齢やん。




なんかさー、


インド、中国時代の行動理念は一致してるように見えるんだが、


日本にきてからは何か違うように感じるさ。



なにか目的があったとしても、

これまでとは違う。



もはや謂れのない罪をでっち上げられて討伐されたから、怒りのあまり、那須の殺生石になったんぢゃないかとさえ思うわけよ。



だから、

インド、中国の出没した時期と、

日本に出没した時期の空白期に、


アジア辺りで、何か大きな歴史的な出来事はないかと調べたらさ。



お釈迦さまが誕生してるんよ。


その空白期に。



お釈迦さまは、

仏教を開いた人だよね。



なーんか、関係してる?




とりあえず、もう少し古文書を読み解きたくて

原文に近い書を読みたかったんだが、ねっさ。




とりあえず、これ買った!




読み解くぞ!