わたしは、メンタル系の治療に対して、

薬だけぢゃ絶対不十分!という意見だ。


結局、薬で強制的に症状を取り除いても、

本人の思考の癖が変わらない限り、

再発を繰り返すという見解だ。



だから、周囲にメンタル相談されたときには、


心療内科や精神科の受診と併用して、

カウンセリングを進めている。





最大のポイントは、


自分と向き合うことに、

身内や友人にあまり頼ってはいけない。


という部分。


自分の心の傷を、周囲の大切な人たちに過剰に背負わせてしまうと、息苦しく、重い交友関係になっちゃうからだ。



私の場合、


自分の苦しみを人に頼って治そうとしてるうちは、なかなか症状が改善しなかった。


やはり、自分のことを自分で自覚して、自分で治していこうとする意思、自発的な行動から、道は開けていった。



だから、プロの手を借りた方がよい。



だけど、カウンセラーはピンからキリまで。


心理学を少し齧っただけの自称プロもめちゃくちゃ多い世界だ。



合わないカウンセラーを選ぶと、

全然効果が得られないし、


導き方が下手なカウンセラーにあたると、

患者の依存が加速してしまって、

治るどころか、依存性が増長する危険性も。



カウンセラー選びは、

自分と向き合う第一歩。




カウンセラー選びの参考までに!




人の心に着目して、

生きづらさの原因を解明したり、


よりよく生きていける道標になるような書物って、古今東西、大昔からあってさ。



有名なのが、


①エピクテスクの哲学など

→後年、西洋系の心理学に影響を与えた考え方



②仏教とか禅

→東洋系。ヨガやマインドフルネスとか現代でも人気の瞑想系の内観法に影響を与えた考え方



③キリスト教でいう聖書

→信仰者めっちゃ多い。マザーテレサやヘレンケラーとかが大切にしていた心の拠り所



とかで、


自分の苦しみと向き合うためだったり、

人生に迷った時の道標にしてる人って多いさ。



どの書物や考え方が合うかは、

人それぞれだから、


カウンセラーの紹介の前に、

この3つを簡単に紹介するぜ!



カウンセラーにも得意不得意や、

専門分野(アプローチの手法)が全く違うから、


なるべく自分が直感的に惹かれる知識を持ってるカウンセラーを選んだ方が良いかなと思ってよ。




①エピクテスクの哲学


古代の奴隷出身の哲学者で、後年、古今東西さまざまな偉人の生き方に影響を与えた良書よ!



西洋系の心理療法には、


こうゆう哲学のほかに、認知行動療法、ゲシュタルト療法、最新だとスキーマ療法という手法があるよ!



◾️ゲシュタルト療法の概要


ゲシュタルト療法は、未完結な問題や悩みに対して、再体験を

通しての「今ここ」での「気づき」を得る心理療法です。


ドイツ出身で後にアメリカで活躍した精神分析医フリッツ・パールズと、ゲシュタルト心理学者ローラ・パールズによって創られました。


ゲシュタルトとは、ドイツ語で「かたち」「全体性」という意味です。


伝統的な心理療法では、過去に何か問題があったという見方をします。


そのような立場に対してパールズは次のように述べています。


セラピーの中では、徹底して、現在、「今ここ」で自分が何をしているのかに注意を向けてもらう。


ゲシュタルト療法は言葉や解釈のセラピーではなく、経験的なセラピーである。


我々はクライアントに過去の記憶の中にある問題やトラウマについてただ話すだけで無駄だと考えている。


話すだけでなく、「今ここ」で、現在でも未完結になっている問題やトラウマを再体験することを勧める。


もしも過去の問題が本当に過去のものであるならば、もはやそれは問題ではなく、そんな問題は存在すらしていないということを分からねばならない。



ゲシュタルト療法で回復した人の体験漫画↓





◾️スキーマ療法の概要


スキーマ療法とは、認知行動療法では効果の出ない深いレベルの苦しみを解消するために米国の心理学者ヤングが考案した心理療法である。 


認知行動療法では、頭に浮かぶ考えやイメージのことを認知と呼ぶ。 


浅いレベルの認知を自動思考と呼び、深いレベルの認知をスキーマと呼ぶ。





②仏教とか禅


瞑想で回復した人の体験談







③キリスト教関係に影響を受けた人たちの言葉


マザーテレサ↓

























こんな感じよー!


心を楽にする方法って、

いろんな方法があるから、


その人がどうゆう言葉に共感できるかが分かれば、その専門に近い人たちに絞れるから、自分に合うカウンセラーが見つかりやすくなるよ。


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西洋だと、認知行動療法が主軸になってることが多くて、過去にアプローチする手法ださ。


原因を明らかにして、解消するって感じ。

過去を重要視。



東洋だと、過去ではなく今にアプローチする手法が多い。たとえトラウマがあっても、原因探しをしない。過去はもういい、今を大事にしよう、過去にどんなことがあっても、今をより良く生きるやり方を学ぼうみたいな感じよ。


今を重要視。


西洋のトラウマに向き合う手法は、忘れたい過去を掘り下げるから、苦しみが大きい。


日本人は、東洋的なアプローチの方が合ってるんぢゃないかというのが、私の私見。


まぁ、どっちが合ってるかは人それぞれだな。



最初は西洋式からスタートして、トラウマが癒やされてきたタイミングで、東洋式に変えるのが1番自然な流れな気がする。


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① Poche(ポッシュ)


精神科クリニックに併設のカウンセリングルームで10年以上、心理カウンセラーとして勤務した後、独立。現在は人間関係、親子問題、機能不全家族専門カウンセラーとしてメールでのカウンセリングを中心に活動。2021年より悩みを抱える方たちに「気づき」を得てもらうことを目的としたTwitterでの発信を開始すると、1年後の2022年初めにフォロワー2万人超えとなる。メールでのカウンセリング、対面カウンセリングともにいつも予約がいっぱいで、現在も数ヵ月待ちの超人気カウンセラー。




② 大嶋信頼(おおしま・のぶより)


心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず幅広い症例のカウンセリングを行っている。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷がある。自分でも認識していない心の傷から解放されることで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷の癒やし、回復に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。カウンセリング歴30年、臨床経験のべ9万件以上。

著書に『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』(ダイヤモンド社)ほか、ベストセラーとなった『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』(すばる舎)、『無意識さん、催眠を教えて』(光文社)、『「空気読みすぎ」さんの心のモヤモヤが晴れる本』(永岡書店)、『「与えあう」ことで人生は動きだす』(青春出版社)など多数。ブログ「緊張しちゃう人たち」や会員制オンライン講座「無意識の旅」をほぼ毎日更新している。




③伊藤絵美


①博士(社会学)
②公認心理師,臨床心理士,精神保健福祉士、国際スキーマ療法協会認定上級セラピスト/トレーナー&スーパーバイザー
③慶應義塾大学文学部人間関係学科心理学専攻卒業。同大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程修了
④臨床心理学。認知行動療法。ストレスマネジメント。スキーマ療法
⑤日本心理学会(代議員)、日本心理臨床学会、日本認知療法・認知行動療法学会(幹事)、日本ストレス学会(評議員)、日本不安症学会(評議員)、日本マインドフルネス学会、日本アルコール・薬物医学会、国際スキーマ療法協会(Coordinator in Japan)、日本スキーマ療法研究会(代表)
⑥認知行動療法を提供できる人材を育成することに関心があります。また最近はスキーマ療法を学び、実践することにどっぷりとつかっております ⑦お風呂に入ること。小説や漫画を読むこと。電車に乗ること。ストレッチをすること。




④慈恵医科大学 森田療法センター

日本生まれの心理療法、森田療法を受けれる数少ない専門病院。深層心理の無意識領域にアプローチして導く西洋の手法とは真逆に、過剰に意識した部分を無意識に変えて、やるべきことや今に集中できるように導く日本の心理療法。




⑤依存性に特化したアプローチなら


◯心理オフィスK

自己愛パーソナリティ障害をはじめとする依存性に特化したカウンセラーを揃える。


◯日本ゲシュタルト療法学会

ゲシュタルト療法は、精神分析を行い、苦しみの原因を理解した上で、今に焦点を当て、成長を図るアプローチ。




⑥細川貂々関連


ツレがうつになりましての著者・細川貂々のコミュニティ。



◯ 水島広子


慶応義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。


摂食障害、気分障害、トラウマ関連障害、思春期前後の問題や家族の病理、漢方医学などが専門。


「対人関係療法」の日本における第一人者。




◯ 釈徹宗


宗教学者・浄土真宗如来寺住職・相愛大学教授

1961年、大阪生まれ、龍谷大学大学院博士課程、大阪府立大学大学院博士課程修了。学術博士。浄土真宗本願寺派 如来寺第19世住職、相愛大学人文学部教授。NPO法人リライフ代表として、認知症高齢者のためのグループホーム『むつみ庵』、ケアプランセンターも運営する。落語が大好きで、お寺で寄席を開くことも。『いきなりはじめる仏教生活(バジリコ)』『仏教ではこう考える(学研新書)』『いきなりはじめる浄土真宗–インターネット持仏堂1』『はじめたばかりの浄土真宗–インターネット持仏堂2』(内田樹氏との共著、本願寺出版社)など、著書多数。(虚空山彼岸寺「仏教人」HPより)



 

人気だと予約待ちあるかもだから、

気になるカウンセラーがいたら、

すぐ連絡とった方が良きや!


大体カウンセラーで有名な人は、

本だしてるからよ。


予約日まで時間あれば、

その本読んでみるのもおススメよ!


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こんな感じや!


みんな、絶対もっと楽に生きれる!