ふと、自分の顔ってどこからやってきたんだろうって思った。



そしたら、こんな本を見つけた。




ふむふむ。


じっくり見てたら、衝撃を受けた。




こいつ、わたしに、ソックリぢゃね?




笑笑笑笑笑笑笑笑



つぶらな瞳。



まさしく、


わたし。笑






ついでに、こっちは、彼にクリソツ。







つまり、我々は、


猿人と原人のカップル。





アファール猿人は正式名称を、


アウストラロピテクス・アファレンシス


という。


初期人類だ。





アファール猿人の人骨として、


とりわけ有名なのが、


ルーシーと名づけられた子どもの骨。






彼の死因を巡って、世界中の研究者たちが関心をもち、ある仮説をたてた。



ルーシーは、木から落ちたんではないかと。



これが、ルーシーが木から落ちて致命症を負った様子を再現したデータだ。



完全に、落ちてるやん。笑


イテテやん。




ラファール猿人家族の再現模型。



お手てを繋いでる。仲良し家族ねぇ。



父を見つめる眼差しの純粋なことよ。




進撃の巨人にでてくる巨人のように、

腹がポッコリの母。妊娠中か?



なかなかに険しいニヒルな表情の父。





こいつらは、


樹木生活をしてたか、平野生活をしてたかさえ、

不明らしい。





続いて、北京原人。


こやつらは、石器を使い出した人類。


平均寿命13歳。




日本最古の原人は、

明石原人。


発見したのがアマチュア研究者だったこともあり、学会や周囲からは相手にされなかったらしい。


その後、第二次世界大戦で焼失するが、


東京大学理学部人類学科名誉教授の長谷部言人がその写真を発見し、その価値に気付いたことから、一躍歴史の表舞台に。




日本人の人類史はなかなか解明できていない点も多い。





分子人類学の進展により、


日本人に関してもDNAからルーツをたどる研究が行われるようになった。


最初に発達したのが、


母系をたどるミトコンドリアDNAハプログループの研究だった。



子どもに受け継がれるのが、

母親のミトコンドリアであることから、


ミトコンドリアからDNAを解析することで、


少なくとも母方の系統を明らかにすることができるのではないかという試みだ。






我々は、どこからやってきたのか。


興味はつきない。