やってきました!長野へ。
私>
よう
またしても、再会の第一声が「よう」。笑
翌日、彼氏の研究室の学生も合流して、
古墳調査へ行ってきました。
まず、博物館につくと、
本日調査に同行する昆虫博士にご挨拶。
昆虫博士の車に乗り換えて、現地へ出発です。
ウケたのが、
ふつうさ。
こうゆうとき、唯一昆虫博士と顔見知りな彼氏が、
助手席にすわるじゃん?
彼氏>
自分、ここでいいです
といいながら、
まさかの後部座席を陣取る。笑
え?私、助手席?
どうなってんだってばよ!!!!
笑笑笑笑
突然あらわれた謎の女が、
助手席に座る悲劇。
昆虫博士も困惑してた。笑
さらにウケるのが、
昆虫博士>
今日は、わざわざ北海道からお越しとのことで、
ありがとうございます!ご専門はなんですか?
私>
いえいえ!今〇〇〇大学の博物館で勤務していまして、
個人的に歴史を研究していたものですから、今回先生にお声をかけていただきました。
昆虫博士>
そうでしたか。
嘘ではない。笑
博物館勤務なのも本当だし、個人的に歴史が好きなのも本当や!
きっと学芸員だと思ったんじゃない?笑
一生、勘違いしててくれ!笑
市の職員と落ち合い、
現場へ入る。
石室、めっちゃ面白い。
彼氏は、
一生懸命、石室の壁を削り取り、試験管へいれていく。
謎の女である私は、
彼氏に、
ちょっとここも削り取ってくれ!
と指示。笑
助手のくせに、先生より偉そう。
石室は、細長く奥まで続いている。
途中から、一気に狭くなり、
ほふく前進でないと進めない感じだ。
よし、いくか!
その直後、
石室の石にへばりついているカマドウマをみた私は、
あっさりあきらめることになる。
調査もおわり、学生も送り届け、
すっかり夕方。
私>
ごはん支度めんどくせいから、ドライブスルーでマック買って家でたべよー
彼氏>
はい!
マックを前に、衝撃的な一言が。
彼氏>
自分、マック食べるの22年ぶりです。
私>
はあああ?
私>
どんな人生を歩んだら、マックを避けて通れるんだよ!笑
おまえは、シーラカンスか!
彼氏>
ホームステイ先のニュージーランドで食べた以来です。
楽しみです!
やれやれ、
この男は底が知れぬ。
でも、すごいのが、
彼氏は、だれを相手にしても全然態度が変わらないことだ。
学生相手でも、
私相手でも、
昆虫博士相手でも、
いつものように、
静かでおだやかで、
ちっとも偉ぶったり、格好つけたりしない。
そういったら、
彼氏>
格好つけるってどうやってやるんですか?
笑笑笑笑笑
純粋なままでいておくれ。
翌日は、肉じゃが定食を作りました。