昨日テレビを見てたら、
ペットを溺愛する芸人として、
マヂカルラブリー・野田クリスタル
がでていた。
彼のペットは、
キンクマハムスターのはむはむ。
ハムスターを愛するあまり、
24時間観察できるペットカメラまで取り付けだという。
ハムスター愛好家としては、
力強く、
わかる!!!
私は、
ハムスターは、
ゴールデンハムスターのメスしか飼わない
というこだわりがある。
なぜなら、
オスの
ぶら下がったキンタマが
見てられないからだ。笑
また、メスはオスに比べて身体が大きい。
できるだけ、
でかい個体を好む傾向にもあった。
そのため、
まだチビだったみったんに、
早くデカにならないかなぁ、
まだチビなのか、みったんは!
と、
よく、成長を急かしていた。
私がしっかりしないと、
こいつ、すぐ死ぬな。
と思った。笑
みったんの健康を守るため、
私は日夜せっせと、
みったんを世話した。
タンパク源をと、
鳥のささみを茹でてあげたり、
豆腐も積極的にあげた。
みったんの小屋の掃除もこだわりがあり、
小屋全体の巣材には安いオガクズを。
巣箱付近には高めの巣材を、
惜しげもなくふんだんに敷き詰めた。
快適な住み心地にしたげたかった。
みったんのお尻は毎日チェックして、
下痢をしてないか確認していたし、
お散歩は20〜30分、和室を遊ばせた。
毎日、毎日、
みったんを見つめ続けた。
小さな生き物を、
大切にしていると、
いろんなことに気づく。
その一つが、
室温だった。
今日はちょっと寒いね、
みったんは大丈夫かな?
と、
こんな会話は当たり前だった。
1年を過ぎたあたりから、
残された時間を意識するようになった。
みったんとの日々が幸せだと思うほど、
失う怖さと隣り合わせだった。
命は、永遠には続かない。
みったんは、
安らかに旅立った。
動物を飼うのは責任重大だ。
失う悲しみを思うあまり、
飼いたくない
という人もいるだろう。
悲しいのはもちろん悲しい。
だけど、
それ以上に、
幸せだった日々がある。
その幸せを、
ぜひ体感して、
命と向き合い、
よく笑い、
最後には思いっきり泣いて、
ありがとうと感謝して、
愛のあふれる深い人間になってほしいと思う。
ハムスターなしの生活がはじまった私は、
有り余る愛を、
猫のハルに注ぎはじめた。笑
ハルは、
みったんとは全然違う。
口は臭いし、
目つきは悪いし、
すぐ噛んでくる。
一方的に守ってあげなきゃ
いけなかった儚げなみったんとは違い、
はるは、
毎日1人気ままに、
いきたいところにいき、
好きなところで寝るし、
自由に怒り、
勝手に遊んでいる。
なので、
私もお構いなしに、
自由に伸び伸びやらせていただいている。
喧嘩もしょっちゅうだ。
小さな親切、大きなお世話。
ハルは、
そう言いたそうだった。