昨日は竜巻がいろんな場所で起こって被害が出た。
 昔見たツイスターという映画でしか竜巻をを見たことは無かった。
 日本ではそんなに大きい竜巻は起こらないと思ってた。
 異常気象だと説明されたところで被害に遭えばそれで納得出来るわけはない。
 もしも自分の家が竜巻被害を受けたらどうしようと思い、保険はどうなっているのか調べてみた。
 火災保険、地震保険には入っているけど竜巻なんて保険入るときに考えたことなかった。

『火災保険には「風災・ひょう災・雪災」の補償があり、竜巻は風災の1つである“旋風・暴風”と解釈され、保険金支払いの対象となります。「風災・ひょう災・雪災」による被害の補償は、従来取り扱われていた住宅総合保険や住宅総合保険、昨今の主力商品である各社独自商品でもセットされているケースがほとんどです。』(All Aboutから引用)

 なるほど。どうも保険の対象になるらしい。それはよかった。
 自分のイメージでは天変地異には保険が適用されないように勘違いしていた。
 さらに公的な援助もあるようだ。

『また、住宅が全壊等した世帯に対しては、被災者生活再建支援法による支援金の給付もあります。東日本大震災のケースと同様、最大300万円の支援金が支払われます。』

 意外ときちんと体制が組まれているのだな。
 それはそうと自分が入っている火災保険はどうなっているのだろうかと保険証券を探すが、これがどこにあるかわからない。
 これまで気にしてみたこと無いからなあ。ガサゴソと家の中をひっくり返してやっと発見。
 保険約款を開いてみるとあったあった。「台風、せん風、暴風、暴風雨等の風災・・・」という記述が。
 ということは我が家が竜巻で吹き飛ばされても保険が降りるらしい。
 自動車保険についても竜巻は保証の範囲として想定されているようだ。
 そうか、竜巻って実は身近な災害だったのか。
 僕の持っている保険証券には『むしろ地震保険に入っていないと地震、噴火またはこれらによる津波を原因とする火災、損壊、埋没、流失による損害については「火災保険」では損害保険金をお支払いできません。』と書いてある。
 そういえば勧められて地震保険にも入ったはず、と確認すると一応入っているようだ。
 入ったときはあまり意識しなかったが、保険というのはきちんとしているのだと感嘆。
 これで安心という訳ではないが、こういう機会にいろいろ確認してみると改めていろいろわかるものだ。
 プロ野球ヤクルトスワローズのバレンティンが絶好調で昨晩50本めの本塁打を打った。
 50本塁打を記録したのは10年ぶり。史上9人目というだけでなく、開幕から111試合目での到達は史上最速。しかも今月16本目は、月間本塁打の日本記録にも並ぶ記録だ。
 残り試合も33あり、このままだと日本記録のシーズン55本塁打さえもはや確実な情勢。
 日本プロ野球としては外国人選手に日本記録を作られるのはちょっと複雑な思いがあるだろう。
 「助っ人外人」という言葉ある。あくまでも日本のプロ野球にとっては外国人選手はパートタイマー的なものだ。言葉は悪いが出稼ぎに来た選手に年棒はおろか記録まで作られるとなると、日本のプロ野球がレベルが低いということの証左ともなろう。
 そこにはメジャーリーグに対する憧憬と日本野球のプライドの相克がある。

 先日日米通算4000本ヒットを記録したイチローに関する報道を見ていると、アメリカ国内でも評価は分かれているようだ。
 「マイナーとメジャーを合わせて4000本を打った選手は・・・」と言ったものもあり、日本プロ野球をマイナー扱いか!と思わずツッコミたくなるような評価もある。
 日本時代を合わせて4000本を記録としては疑問視するむきは多いようだ。
 これもメジャーリーグのプライドだろう。そう簡単に日本のプロ野球と同列に見て欲しく無いという気持ち。だからイチローにはメジャーでまず3000本打って欲しいが。
 
 僕らはかなり慣れてしまったが、大相撲の外国人横綱についても同じようなリアクションが起こった。「国技」であるはずの相撲の横綱が外国人がなることに当初はかなり違和感を持ったものだ。
 その違和感が朝青龍の引退をめぐる騒動に影響しているようにも当時は感じた。

 「外」からやって来るものにどう対処するか、どうやって何を認め何を受け入れるのかは重要な事だ。日本人が国際化できないとかしていないとかの議論でよくこの話は引き合いに出されるが、僕は個人的には歴史的に「黒船」を経験し民族としてのDNAにその記憶が深く刻み込まれている日本人は実は自分たちの文化を守りながら海外からやってきたものを受け止めて行くことが上手いのだと思っている。
 このことは常にナショナリズムと必ず葛藤を生む問題であるけれど、それをどう乗り越えるかがその国家の未来を決めているとも思う。

 だからと言っては何だがもしもバレンティンが新記録を作った場合は軽く悩みながらも喜ぶ自分でいたいと思っている。
 地球温暖化が言われて久しいが、ここのところゲリラ豪雨やここ数日の島根の豪雨などの発生に「異常気象」を感じるのは僕だけではないだろう。
 思えば「異常気象」自体はかなり前から言われているようにも思う。
 僕が少年時代に読んだ科学雑誌にはよく「異常気象」の特集が会ったからだ。
 それでも確かに地球の気象は不安定になっている、もしくは一定の傾向はあるのかも知れないが人間にとって好ましく無い方向に進んでいるようだ。
 
 今年1月に公表された全米気候評価(NCA)報告書の最新版を執筆したアメリカの科学者たちは「夏は長く、暑くなり、酷暑の時期が、存命中のアメリカ人の誰もが経験したことがないほど長期間続くようになっている。冬は全般に短く、温暖化している。雨は激しく降るが、多くの地域で、雨の降らない乾燥した期間が長くなっている」。
 また、米国海洋大気庁(NOAA)国立気候データセンターは、2012年はアメリカ本土で観測史上最も暑い年だったと発表した。2012年の平均気温は、20世紀の平均気温よりも約1.8度高かった。
 さらに北極海を覆う氷の面積が、2012年の後半から、過去最小のレベルにまで縮小しているという。

 でも地球はその誕生以来、今わかっているだけでも4回大きい氷河期を体験している。
 24億年前から21億年前頃の原生代初期に最も古い氷河期があり、一番最近では氷河期中でももっとも厳しい氷期は最後は約1万年前だそうだ。
 そう考えると地球というのは温暖化と寒冷化を繰り返しているわけで、それを特に異常とは言えないのではないかという気分にもなってくる。
 「異常」気象であるという感じ方は人間の近視眼的な感じ方であって、もっと遠くを見ればそれほどのことは無いのかもしれない。

 何でもそうだ。人間の向き合う大自然には「ふつう」なんてことは無い。
 過去に学んで未来を見ようとしてもそれは決して繰り返すことは無い。全ては移ろいゆく。
 鴨長明の方丈記じゃないが、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」であるとすれば、ただその流れに身を任せ、直感的に行動したほうが実際には自然に対して適応力の高い、具体的に言えば自分の命を守ることができるでは無いかと思う。

 これから必ず来るであろうと言われている南海トラフ地震。単に阪神大震災や東日本大震災に学ぶのみならず、もっと動物としての五感をそばだたせ、第六感も働かせながら直感的に対応することのほうがよい気がしているのだ。