こんにちは、ひよこです
ちょうど、門司港のホテルに
滞在している時に、
松之山温泉 凌雲閣
に、予約の電話☎️を入れました
その時は、男性のスタッフが出られて、
今日は朝から、たくさんのお電話を
いただいております…
にいがた応援旅割
のご予約はすでにいっぱいと
なりましたので、
通常の料金でのご予約であれば
お受けいたします
え〜⁉️
日曜日に泊まるから、焦って早く電話を
しなくてもいい❗️と思ったのに……
甘かったわ〜
ところが翌日、女将さんからお電話を
いただいて、
昨日はご予約のお電話、
ありがとうございます
このご予約は
にいがた応援団割
の対象となりますので、当日は
身分を証明できるものをお持ちください
え〜⁉️
といういきさつでの、お泊まりです
ほとんどの方が、予約できずに
諦めていたのに、なんで私が⁉️
もちろん、凌雲閣はリピーターでも
なんでもなく、初めての宿
中には、仕事を休んでまでも、
電話をかけまくった☎️
なんて人も……
みなさん、申し訳ございません!
ひよこさん、心にも無いことを……
ここは、年によっては積雪
5メートルを超える豪雪地帯
凌雲閣と、もう1件の宿だけ温泉街から
山を挟んで裏側にあります
ちょうど桜が満開だわ〜
玄関の前から、ゆっくり棚田も眺められる
本日のお泊まりは12〜13組ほど
到着は14:30
まだ、早いんじゃないの?
いいのよ!
ロビーで待ってりゃいいでしょ!
それにしても、立派
それもそのはず、ここの本館は
国の登録有形文化財に
指定されていて、
日本秘湯を守る会にも
加入している宿
今日は日帰り入浴は、お休みみたいね〜
すごい❗️ 日本の美だわ
この感じは、
十和田ホテル本館に似ている
凌雲閣の本館は1938年に
宮大工によって建てられた
玄関の中から外を見ると……
入ってすぐ左にチェックインするロビー
ここは八甲田にある
蔦温泉にも似ている
ロビーの真ん中には、皮を剥いだだけの
自然木風白木が
ロビーに置いてある雑誌も、私好み
すでに私たちより早くチェックインを
待っている同年代のご夫婦が待機している
悔しい❗️ 二番目だわ……
気の強いひよこさんは、こんなところでも
負けたくないのね
まだ、時間が早く帳場には、ご主人一人
帳場の柱も、すんごい木を使っている
宿帳と、にいがた応援旅割の
記入をお願いします
日本秘湯を守る会
のスタンプ帳も、持ってきました
15:00前にチェックインした3組全員が
にいがた応援旅割の宿泊で、
秘湯を守る会のスタンプ帳
を持っていた
本当に、どんな人たちが恩恵を
受けられたのかしら?
玄関の板張りには、大工さんの遊び心が
ふんだんに隠れている
一応、お土産用の小さなショップ
この階段の光沢、半端ないわよね
階段の手すりでも自然木風
エレベーターもあるから、安心
明かりの入った廊下もノスタルジック
灯りの隣にある簾を巻いたような物は、
消化器が包まれているそう……
私たちのお部屋は3階の
304号室(鏡の間)
お部屋が凄すぎるからブログは後で
廊下もピカピカ👀👀👀
本館のお部屋には、トイレ、洗面所は
付いてないから各階にある男女別共同を使用
これがキレイなのよ〜
入り口は、トイレと洗面所は同じなんだけど
最初に仕切りのある洗面所が3ヶ所あって、
もう一つ奥のドアを開けると
ウォシュレットが2ヶ所
だから共同といっても、歯を磨くときも
不快なく済まされるわよ
これは3階の客室案内
全部で8部屋になっているけど、実際は
7部屋のようで、この日は4〜5部屋しか
使われていなかった
事前調査で、この宿の本館3階のお部屋は
すべて違う宮大工が競って作り上げた…
ことを知っていた
そこで自分たちの304号室(鏡の間)以外の
お部屋も見てみたい❗️
と、スタッフにお願いしたら、
どうぞ❗️
まだ306号室以外のお客様は
到着されていないので、見てもらって
いいですよ
ありがとうございます😊
それにしても、どこのお部屋も鍵が
かかってないけど、気が引けるわ〜
そんなこと、気にするひよこさんじゃ
ないでしょ!
まず、この宿のスィートルーム
301号室 管領の間
廊下からは各部屋ごとに違う明かりとりの
障子窓が眺めることができる 右上
お部屋の次の間の天井を見て、ビックリ‼️
302号室 桜の間
ここは布団が敷いてなかったから、
空き部屋のようね
このお部屋だけ、少し小さめで
おひとり様用かも?
303号室 白樺の間
私たちの泊まった304号室と、
この303号室は入り口がすぐ隣同士
305号室 大松の間
306号室 千草の間
307号室 萩の間
本当は308号室の桔梗の間が
あるはずなんだけど、スタッフルームとして、
客室としては使われていないようだ
夜はお部屋の明かりが廊下に漏れて、
絵画のようだわ
それぞれの障子飾り窓の真ん中に長方形の
影が見えるが、これは次の間にある鏡台
ちなみに2階の客室案内は
3階のお部屋に比べて狭いのか、
部屋数も多くなっている
裏側には雪国特有の生活の知恵が
詰まっていた
写真には写っていないが、
裏山と建物の間に雪捨て用や、タンパク質
補給のための鯉を飼うための池がある
雪囲い用の、はめ板を取り付ける柱が
2階まで続いている
普通は1階までのことがほとんどだが、
ここは2階まですっぽりと雪に埋もれて
しまう…という過酷な環境
それともう一つ、
3階のガラス戸に等間隔で戸袋がある…
ガラス戸の外側に、もう1枚夜間だけに
はめる戸板を畳んで、昼間しまって置く場所
大雪の時の凌雲閣の写真より
実際の本館と新館の渡り廊下が
すっかり埋まってしまっている
本館の1階部分は雪に覆われて
まったく見れない
地元の人たちの春を待つ気持ちは、
私には想像つかないだろうなぁ〜
でもね!
辛い冬が過ぎると、こんなご褒美が
待っているわよ
宿の裏山を散歩したら、
春が全部やってきていた
これほどの、ふきのとうの群落は
なかなか見れないわよ
ウチの近所だったら、誰かがすぐに
採ってしまうわよ
ひよこさん、これを売ったら
儲かる……なんて、
思っていないでしょうね?
桜より、少しピンク色の濃い花ももの木に
ウグイスが1羽、キレイな声で鳴いていた
そして小さなお堂?まであった
越後妻有(つまり)地方(十日町、津南町)は
ブロ友のリョクさんもお気に入りの場所
スタッフに
裏山を越えての温泉街は近いですか?
駐車場横の山道を行けばすぐですが、
熊🧸が出るかもしれませんよ?
こりゃあ、無理だわ〜
熊怖いもの🐻🐻🐻
前回、温泉街にある野本屋さんに
お泊まりした時に、凌雲閣へ行きたい…と
思って裏山を登ってみたんだけど、とても
行けなかったわ
次は他では絶対に泊まれない
お部屋の紹介です
この将棋盤、どこにあると思う⁉️
続く