みなさまはご存知でしょうか。

金の国水の国

という少女漫画を。

 

岩本ナナ先生が描く

ふくよかで心優しいお姫様が

賢くて貧乏な青年と出会い惹かれ合うラブストーリーです。

 

原作漫画は2017年この漫画がすごい!で1位を獲得。

ギャグが散りばめられつつ、派閥争いなどの人間模様がリアルに描かれています。

とても、とても面白い!!!

 

 

で、映画化決定とのことでしたので

私も期待して観に行ったのですが…

映画は残念でした。

岩本先生の切れ味の良いセリフやギャグパートがほぼなくなっており、

恋愛要素を前面に押し出した展開に。

 

ちがうんだ。私は甘々なだけのラブストーリーが見たいんじゃない。

ギャグやブラックユーモアあふれる原作の世界が見たかったんだ!!!

 

大人の事情があるのは分かるのですが

それでも「こんなつまんなくなるの!?」

と関係者各位に聞きたくなるほどの出来でした。

うーん、がっかり…