絶望的な気持ちでした。


「離婚」


という文字は頭によぎれど、まだ現実味はありませんでした。


たった少しの借金で?
と思われるかも知れませんが、私にとっては

優しい誠実だと思ってた夫に嘘をつかれ続けた事は、とてつもなく裏切られた気持ちでした。

2時間ぐらいカフェでボーッとして
夕飯の準備をしないといけない時間になり、

おもーい足取りで家に帰りました。




帰るなりひなこに
「ごめんね!」
と思いきり抱きしめました。



ひなこを不安な気持ちにさせるなんて、私はダメな母親だ...


もう2度とこんな取り乱したりしないと誓いました。




夫はというと...うなだれてました(ー_ー)
ものすごーく分かりやすく(笑)



取り乱したて家を出たことは悪かったと、謝りました。そして


もう、2度と嘘はつかないでほしいという事。
本当はいくらあるのかちゃんと言う事。
カード類は全て私に渡す事。
2度と借金はしないと誓う事。



これらを約束して欲しいと、話しました。



夫は黙って頷いていました。
金額は30万か40万ぐらいだと言いました。


「絶対絶対絶対それが本当の金額なのね?」


と念押ししましたが、夫はそうだ、と言いました。



「金額を誤魔化したのは悪かった。。
でも、やっぱり自分の小遣いから頑張って少しでも返すから、もう少しだけ待ってくれないか?」



と言うのです。

なんだか納得いかなかったのですが、もうこれ以上揉めるのはしんどい、と思ってしまい渋々許す事にしました。



カード類は本当に渋々出しましたが、一枚だけでも持ってちゃだめ?
としつこく粘っていました。



この期に及んで何言ってんだか( ・´ω・`)




とりあえず、この話は夫との約束の期限
来月末まで一旦休戦となったのです。


が、期限を待たずとして更に更にとんでもない事が...

発覚するのでありました...(TдT)モウイヤ
夫の対応をちょっと間違った事をしてしまったけど、やっぱり誠実な人だと勘違いしてしまった

まだまだ能天気な私ですが(笑)


ここからおかしくなりはじめます。



私はホッと一安心していました。

来月末になったら夫が頑張って少しでも少なくしてくれた借金を、痛すぎだけど貯金から一括で返して終わり!


また一からやり直そう。
もうすぐ夫も仕事復帰するし、私も働きはじめたしなんとかなるよね!


っとなんとも能天気な思考回路でした...( ・´ω・`)アホ



で、なんとなく夫がどこまで頑張ってくれるのか
今、いくら借金があって一ヶ月半の間にいくら返せるのか確認したくなったのです。


お小遣いからだから微々たるものだろうけど、
夫の誠意を見たかったのです。



なので夫に

「今、いくらあるか明細みせてくれない?」

とお願いしました。


ネットで残高を確認できる事を私は知っていたからです。


その旨を伝えると夫はまた動揺し始め...


ん?おかしい...


「まだ嘘ついてる...」

直感的にすぐ分かりました。



「なんで?見せれない理由でもあるの?」


と問い詰めると夫は

「なんか、昨日返したとこだからまだ反映されてなくて見れないんだよね(・.・;)たぶん来月まで見れない」


とか意味の分からない言い訳をしていました。



んな訳あるかー!!笑



もう散々、嘘に嘘を重ねたのに
それでも私はあなたを信じようと思ったに
まだ嘘をつくの...



私は散々裏切られた気持ちと、悔しさで爆発してしまいました。



「もういい!これだけ言ってもまだ嘘をつくんなら勝手にすればいい!!」


と、大号泣...(´・ω・`)



こんなに取り乱したのは初めてで、ひなこが心配そうに私に寄ってきて

一生懸命タオルケットを私の頭に乗せようとしていました。
(たぶん涙を拭いてくれようとしてたんだと思います。笑)


だけど、ひなこの顔を見ると更に涙が. . .

私のこんな姿見せてひなこに不安な思いさせちゃいけない...
と思い、ひなこをギューッと抱きしめてから


自分の気持ちを落ち着かせる為に
少し外に行ってくる


と言い、近所のカフェに行きました。


その間夫はひたすら

「ごめん、ねぇ?ごめんって...」


とずっと謝っていた気がしますが、あんまり覚えていません。



カフェに着き、コーヒーを頼んで
席に座るとやっと落ち着いてきました。

泣きはらした顔でひたすらボーッとしていたと思います。



やっと思考回路が戻ってきた時、はじめて


「離婚」



という文字が頭をよぎります。



まさか。


今まで私は幸せだと思っていた。

結婚している友人達の中で誰よりも素敵な旦那様 だと思ってた。



うちには「離婚」なんて永遠に関係のない話だとおもっていたのに...。



なんでこんな事に?
幸せだと思ってたのは私だけだったんだろうか?



なんで?なんで?なんで?



そればかりが頭をグルグル回っていました。



借金も結局いくらなのか分からなかった。


だけど、もう金額なんてどうでもよく思えた。


嘘をつき続けられた事が、私は胸が引き裂かれるように辛かった。


私は夫の事を

誠実で、頭が良くて、仕事が出来て、優しくて子煩悩で、的確に物事を判断する事のできる人だと思っていた。

心から尊敬していたし、心から信頼していた。



私は夫の何を見ていたのだろう?

今の夫にはそんなかけらもない。


出会ってから9年。


夫との思い出や、築き上げてきたと思っていた2人の関係が

ガラガラと音を立てて崩れてしまった気がした。

この時まではまだ、私のせいで借金という辛い選択をさせてしまった。

私がこの人を支えて夫婦もう一度やり直そう。


と思っていた。
こうやって書いて、客観的に見るとなんとも都合の良い女ですね、私!笑


この話し合いの次の日、早速私は借金を返そうと夫に話をした。


少しでも早く返したいのでできたら今日行ってくる。なので、今借りている正確な金額を教えて?


と...。




なんだか煮え切らない返事ばかりする夫。

はぐらかして、金額をなかなか教えてくれないのだ。



「なんで教えてくれないの?昨日話はついたよね?もしかしてもっと金額が大きいの?」


と、問い詰めると夫は観念したようにコクリと頷いた。


驚愕する私。笑


なんで?昨日あんなに真剣に話したのに、
何度も10万なのね?って確認してそれだけだ!
って何度も言ってたのに.. .


なんでまだ嘘つくの...



「本当に本当の金額言って!怒らないから!」


と言うと夫は、小さな声で

「20万ぐらい..」

と言った。



目の前が真っ暗再び!



「もうないのね?!絶対絶対ないのね?!」


と何度も確認し、何度も頷く夫。


「私、あなたの事信じるからね?もう嘘はないよね?」

と念を押した。



そして返済の話になると夫は

「一日考えたんだけど、俺の勝手に作った借金を嫁に返さすのは申し訳なさすぎていたたまれない。。
全部は無理だけど少しでも金額を減らしたいから、来月末まで待ってくれないか?
小遣いから少しづつでも頑張って返すから見てて欲しいんだ。。」


と言うので、
反省してるんだな、その気持ちは大切にしてあげたい。
もとは私のせいでもあるし...


とこの話を了承した。


でもリミットは来月末まで!それをすぎたら絶対に私に引き継ぐ事を約束させた。


私はこの夫の対応を、やっぱり誠実な人だと思ったんです。


単なる嘘を隠すための上手な言い訳だったんだけど...


私、バカ正直に人の話を信じちゃうので...アホすぎですね!
本当に男や人を見る目がないな、って今すんごくへこんでます( ・´ω・`)


だけどこのあと、まだまだ続くのです。

夫の嘘が...