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ポチ
人間関係って・・・
生きている上で・・・
一番の悩み
かもしれませんね。
自分の苦手な人
苦手だわ～
嫌いで仕方のない人
嫌よ！嫌！！
意地悪されて許せない人
ゆ、許せない！！
誰にでもいると思います
ですよね。
知り合い程度なら、接しなければ良いけれど、
配偶者や、親戚、会社の同僚や上司、
取引先の方など離れられない時、
そんな時、どう考えれば良いか
どうすればいいと思います？？
私も会社員時代、どうしても合わない人、
受けつけない同僚がいました
その時に
相談にのって頂いた尊敬するYさんに
教えて頂いたのですが、
Yさんは「嫌いな人はいない」そうなんです。
その秘訣は
「嫌な人が居たら
この人は、どんな家庭で育って、
どんな人生を歩んできたら
こんな性格になるんだろう？」
って興味を持つ事なんだそうです。
この人にも、親がいて、愛する人や子供が居て…
その人達の前ではどんな表情をするんだろう？
って想像するそうです。
そして、色々質問したりして
その人のバックボーンが解ると…
その人を少し理解できて、嫌でなくなるそうです。
そして、人って…
基本、自分の話を興味を持って
聴いてくれる人を好きになるので…
いつの間にかその人と仲良くなれるそうなんです
なるほど…
でもなかなか難しいよなぁ〜
と思っていました。。
そしたら、
先日「サワコの朝」で、まさにそれを体現している方の
お話を聞いて感動したので、シェアさせて頂きます
これは本当に素晴らしい
すごいお話なので
ぜひ最後まで読んで頂きたいです！！
↓↓↓
その方は、２０代半ばから難病のジストニアで…
左手が親指と人差し指しか動かせず、７本しか動かない指で
世界中の聴衆を魅了するピアニスト・西川悟平さんです。
２０１６年にニューヨークで「強盗事件」にあったそうです。
西川さんは、ニューヨークのビルの最上階に住んで居たので、
平和ボケしていて鍵をかけないで居たら、
夜１０時くらいに突然黒人のガッチリした男と、
ラテン系のスリムで若い男２人が入って来て…
黒人の男が、注射器を持って西川さんに突きつけて来たので
ホールドアップしたそうなんです
その間に、ラテン系の男が部屋の中で色んな物を取っていました。
最初は恐怖で一杯だったけれど、
心理学を学んで居たので、そのうち
好奇心が出て来て、
どういう幼少期を過ごせば、
こうやって人の物を取る様な人格、
精神構造になるんだろうと思って
手を上げたまま
「少し話しても良いですか？
どんな幼少期を過ごしたのか気になって』
と聞いたら、
そのラテン系の男の手がピタッと止まって
「俺は４歳から親父に虐待を受け、
母はアル中で相手にしてくれなかった。
そして両親に捨てられ自分はホームレスになった。
お前にあの痛みが解るか！」と言われたそうです。
西川さんは、「小さい子供がそんな経験をしたなんて、、」
と想像したら可哀想で泣けて来て、
泣きながら
「大したものはないけれど、
僕の家にあるものはなんでも取って行って良いよ」
と言ったそうです。
そしたら、注射器を持った男が
「おい、お前は日本人か？
日本人は、他人に対して優しい文化だから好きだ」
と言ったそうです。
そしたら、西川さんは日本の文化を褒められて嬉しくなり
「ありがとう」と言い
文化を褒められたなら「和のおもてなし」
をしないとと思い
「日本から持って来た美味しいお茶があるけれど飲んでみる？」
って聞いたら二人共飲むって言ったそうです。
そこから、西川さんは、強盗にbrotherと呼ばれ、
そこでやっと、挙げていた手を下ろして開放され、
一緒にお茶を飲みながら
な、なんと８時間もお話したそうです
西川さんは、カーネギーホールの小ホールで
２０回くらい演奏した事があって、
そのポスターを見たラテン系の男が、
「お前すごいな」
「俺、今日誕生日なんだ」
って言ったので、
ピアノでハッピバースデーを弾いて上げたそう。
そしたら泥棒が涙を流して
「人生で初めてピアノを弾いて祝ってもらった」
「もっと弾いて！」
と言われたので、
そのまま小１時間ほどリサイタルをしたそうです。
そして強盗は、帰る時に、
取った物を全部返してくれました。
そして、出ていく時に、黒人の男から
「鍵はかけておけ」って怒られたそうです。
すごい話ですよね。
そして、西川さんの優しさとピュアさに感動しました
目の前の人が、どんなに悪人だとしても、
その人を理解しようとすると、
こんなキセキ
が起こるんですね！
読んで頂いてありがとうございます
今日も、笑顔溢れる一日でありますように
感謝を込めて、、