在日生活! 晴耕雨読
今日は、二十四節季の小満にあたる、
清々しい陽気の一日だった。
五月に入ると、休日も雨の日が多くて、
私のスケジュールも余裕が出てきた。
ちょうどその時、公民館に連絡が有った。
去年十月に予約した小説がきましたが、
速く借りに来て下さい、とのこと。
小説の原題は、「A Pale View of Hills」
日本語訳題は、「女たちの遠い夏」、
又は、「遠い山なみの光(小野寺 健訳)」
中国語訳は「蒼白的山景(我が訳)」
WWW~![]()
この小説を読みたいわけがあった。
ひとつは原作者、カズオ・イシグロ氏が
長崎に生まれ、イギリス国籍の小説家となり、
去年、ノーベル文学賞を受賞したこと。
そして、この小説に書かれた内容は、
長崎を背景としていたこと。
又、以前、彼の小説「日の名残り」の映画
を看たことが有り、とても印象深かったこと。
だけど、作品を読んでいるうちに、
だんだん日本語の難しさを感じ、
単語や、慣用語などを辞書で調べながら、
一日20~30ページのペースで、
ぼちぼちと十日以上かかって読み終えた。
とても日本語の勉強にもなり、
充実感があると思った。
作者のイシグロ・ガスオさんから:
「僕がこの小説で書きたかったのは、
戦争の恐ろしさというより、
戦争や原爆による破壊の後で、
人々がどうやって立ち直ろうとしたのか、
どんな希望を抱き、 そして、
どんな幻滅を味わったのか、
ということです。」
===================
「晴耕雨读」 晴耕雨読
qing geng yu du
===================
