京都東山にある八坂の塔。
観光スポットの、トップクラス。
京都の顔のひとつともいえよう。
先日、訪れたこの界隈。
疫病で途絶えていた人出が
多くなり、普通の賑わいを見せていた。
着物姿の男女が、ひときわ多くなった
感じを受ける昨今。レンタルの着物屋さんも
目立つようになっている。
八坂の塔から、東大路に抜ける
道の約100メートルが、「夢見坂」といわれる。
その標識が途中に出ていた。
由来を調べてみると。
八坂の塔は、正式名は法観寺。
祟峻2年(589年)に聖徳太子が
建立したとされる。
太子は「いつか京都に都が遷る」という
夢を見たところから、「夢見坂」の名が
ついたという。
聖徳太子は、飛鳥時代の人。したがって
京都に都が出来る前に、「八坂の塔」が出来ていたことになる。
京都に、都が移つたのは(平安遷都)は794年。
語呂合わせで、「鳴くよウグイス平安京」
は
学生の勉強学習用。
現在の塔は、室町時代(1440年)に
足利義教によって再建され、供養も営まれている。
夢見坂で着物姿に
カラフルな傘を持った女性のシーンを
撮影する光景を見かけた。
京都は、やはり着物と和傘が
似合うのかもしれない。
伝統から、一変したかのように
肉寿司の暖簾が目に入る。
寿司は魚、野菜の和風だけでなく
肉まで範疇に入ってきたのには
いささか、時代の遷移を思い知らされる。
八坂の塔の、坂道を降りて
東大路通りに出て、北に進むと
祇園石段下。
いろんな柄物の、マスク姿の
人たちで賑わっていた。






