遠いむかしの学校時代に、教科書で見た事のある
足利尊氏の肖像。(関連の書籍を参考)。
足利尊氏(あしかがたかうじ)は、鎌倉幕府についで
室町幕府を開いた歴史的人物。
その誕生の地は、京都府綾部市にある
安国寺(あんこくじ)といわれている。
だいぶ前に訪れていたが
記事にするのが遅れていた。
時期は、冬なのでタイミングはいいと思って。
舞鶴と綾部を結ぶJR舞鶴線の
梅迫駅。その日は雪が積もっていた。
この駅から、歩いて約15分。
民家の庭先に、柿の実が
ぶら下がり冬季の風情が。
突き当りに、安国寺の門が
遠くに見える。
ちょっとした石段を昇る。
雪の本堂前。
この綾部市の安国寺は
足利尊氏の生誕の地といわれ
産湯の井戸が、今も残されている。
尊氏は、この地で生まれ
戦乱の末に、この寺院を創建。
母親の上杉清子と、尊氏の墓があるそうである。
尊氏は元弘の乱に
六波羅を陥れて
建武新政のきっかけをつくる。
その後、光明天皇を擁立し
征夷大将軍となり室町幕府を
開くことになる。
鎌倉時代、南北朝時代に
戦乱と政変をめぐり
駆け抜けての将軍だったった。
本堂には、尊釈迦三尊坐像など
国の重文が多く、残されている。
たまたま、訪れただけだったが
意外にも尊氏の生誕地に
めぐり合わせて、歴史の一コマを見た思いだった。
安国寺を後にして
降りた、梅迫駅に戻る。
途中の家並みがむかしの
ローカルを感じさせて興味深かった。
安国寺は、秋の紅葉では丹波で
トップクラスというほどの、きれいさという評判である。
安国寺の所在地
京都府綾部市安国寺町寺の段1
JR山陰線綾部駅からも、バスが出ている。









