狩野派の絵がいっぱい・京都嵯峨野の大覚寺 | 世情いろいろ

世情いろいろ

日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

 

 嵐山近くにある、嵯峨野の大覚寺。

先日、久し振りに訪ねてみた。

 

大覚寺は襖絵が有名とは、承知していたが

 あらためて、感心した。

狩野派の絵画が、たくさんあるのがその理由。

 

室町時代中期から、江戸時代末まで

画壇を支配した、狩野派の画家の一族。

 

 その代表的な、名前を挙げると。

狩野正信  狩野元信  狩野永徳  狩野山楽。

 

 門前で拝観料を支払い

すぐ前に行くと、「玄関」の表示に気が付く。

 

 

 江戸初期の玄関だそうである。

 

 

左手に狩野永徳の絵が

 目に入る。

 

 

 絵の前にあるのは

後宇多法皇が使用していたといわれる

 御輿(みこし)である。

 

その後ろ側に

 狩野永徳が描いたとされる「松に山鳥図」。

 

実は、ここにある絵は模造。

 実物は文化財保存の観点から、収蔵庫に保存されているという。

但し、この御輿は実物と、寺側の説明があった。

 

 

 

 奥に進むと、宸殿の間などがあり

ここにも、すごい襖絵が並んでいた。

 

 

 これは、狩野山楽筆による「牡丹図」。

 

 

 この他にも。

 

 

これらはいずれも、イミテーションだが

 素人目には、判別がつきにくい。

すごいなあの、気分にさせられる。

 

 余談になるが、狩野永徳の時代は

安土桃山時代。当時の絵画のライバルは

長谷川等伯の親子。

 

 智積院の等伯親子の、「楓図」「桜図」は有名。

この寺の絵は本物と、寺側の説明があった。

 

 

 大覚寺のすぐ横に大沢池が

大きく広がる。遠くに夏に咲いた、ハスの花の

葉がいっぱい見える。

 

 今はもう秋。桜の葉が紅葉しはじめていた