国宝浄土寺を訪ねて | 世情いろいろ

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日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

 

 北播磨(兵庫・小野市)の、田園地帯にある浄土寺。

都市部から離れていて、あまりその存在が

知られていない寺院のように思う。

 

 

 

 この浄土寺は、今から約800年前の

鎌倉時代初期に建立されたという。

 

当時の源平合戦の兵火によって、奈良の東大寺が

焼失し、この再建のために、重源上人という方が

 勧進役になって活躍されたそうである。

 

勧進とは、寺や仏像の建立、修理のために

その費用を捻出する役目を担う。

 

その拠点として造られたのが浄土寺で

播磨別所と呼ばれているとのこと。

 

 

この寺のすごいところは

お堂の内部に、名仏師といわれた快慶が

造ったとされる阿弥陀如来像と、その両脇の

侍立像。夕方になると西日が堂内に差し込み

 仏像に照らしていわゆる西方浄土の舞台装置に

転換する様式になっている事である。

 

 

 参観パンフからコピー。

 

 

 訪れた時は昼間で

西日は差し込んでいなかったので

仏像と光のコラボレーションは見ることは

出来なかった。

 

 参観は、今頃では午後4時までで

このシーンを求めるのは、ちょっと無理のようだ。

想像の世界で、思い浮かべるしかないのでは考える。

 

 

 仏像のある阿弥陀堂は国宝指定になっている。

 

そのほかにも重文クラスの建物が多い。

 

 

  開山堂

 

 

 

 寺の守護神の八幡神社。

 

 

 室町時代後期の、特徴をとどめているとのこと。

 

 

 江戸時代初期の様式の残る鐘楼。

 

 

 桜の木が目立つ境内。

春にはまた、別の世界が広がるのでは思う。

 

 

 浄土寺の訪問を終えての帰途、

近くに大きな規模のコスモス園があり

 行ってみると満開模様だった。