風鈴(ふうりん)といえば、かつての日本のどこにでも見られた
夏場の風物詩的な存在だった。
あの、ちりん ちりん~の音色がとてもよかった思い出がある。
いまでは、住環境の変貌でほとんどの家庭で
見かけなくなったのではと思う。風鈴の音への苦情もあったそうである。
しかし、京都と大阪の境にある水無瀬神宮(大阪府島本町)で
境内にいっぱいにつるした風鈴を見かけた。
夏の初めに、たまたまここを訪れ際に見かけた。
このお宮さん付近の住民から、風鈴を取り付けてほしいという
要望があり、2年前から始まったとのこと。
風鈴は、むかしはお祓いにも使われたそうで
神社とは無縁ではなさそう。
この水無瀬神宮は、鎌倉時代の後鳥羽天皇の離宮後に
建立された歴史を持つ。由緒あるお宮で
住民の信仰が厚く、遠方から訪ねる人も多い。
阪急京都線水無瀬駅から近いところにある。
この近辺は、桂川、びわ湖からの宇治川、青山高原を源流とする
木津川の3つの川が合流する地点。淀川になり大阪湾に注ぐ。
水質がよいところで知られ、天王山のふもとにある
有名な洋酒メーカーの建物が、電車の車窓から望まれる地点にある。
神社の境内の絵馬の数々。
現在は、風鈴の飾りつけは終わったようである。
今朝は比較的に涼しかったがまだまだ、残暑の気配が濃厚の
感じがする。



