
春を代表する花の一つのカタクリ。
その姿は可憐で、「春の妖精」とも呼ばれる。
このカタクリは、万葉集の時代からも見られ
大伴家持がこの花を題材にして歌を詠んでいる。
この頃には「かたかご」と呼ばれていたそうである。

カタクリの群落は各地で見られるようである。家持の赴任地の
越中の高岡では市の花になっているそうである。

万葉集にカタクリが登場するところから
天平時代の衣装を貸し出すイベントが行われた。

境内を着飾ってゆっくり歩く女性は
カメラを向けると、ポーズをとってくれた。まあ、珍しいイベントの気がした次第。
ここのカタクリの花は、地元の有志グループが10年前から栽培を始めたとのこと。
立派に育てられ、このような規模の大きいカタクリの園を見るのは初めてだ。

カタクリの舞台は兵庫・三木市内の郊外にある名刹の伽耶院。
境内にあるこの建物は、重要文化財の多宝塔。