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かつて、旧川崎製鉄の工場などがあった
神戸・中央区の脇の浜界わい。経済成長の時代には
工場群が林立し、賑わいを見せてたこのあたりは
今は小さな船のたまり場になっている海辺に変貌。
陸上側にはマンション、公共施設のビルが立ち並ぶ。
往時とすっかり、その様相を変えてしまっている。

向かって左側に、見学の子供たちの列が続く。
ここは兵庫県立美術館。

題名は「SUN SISTER」。
阪神淡路大震災から、20年をモチーフに
昨年に設置されたたとの事。
大阪・茨木市にある少年像の「サン・チャイルド」の
姉の位置づけだそうである。

平和、平穏を感じさせるイメージだ。
この県立美術館の建物は、有名な安藤忠雄さんの設計。
山手側の表にまわってみた。

安藤さんらしい石を主体にした建造物。本拠の大阪をはじめ京都、神戸に作品が多い。
安藤さんの建物は、日本古来の木造建造物と対をなす
コンクリートが主体。石は西欧、木造は日本の文化カテゴリーの礎の一つとされる。
それにしても、旧民主党の「コンクリ-トから人へ」のスローガンはどうなってしまったのか。
ちょっと誤解を招くキーワードだったようだ。政治は言葉が先行する。
プロ野球も、ある種の言葉の世界といわれる。脱線気味。
イタリヤなどの地震で石つくりの家屋が崩壊する
現場写真をよく見る。どちらが安全か。あまり意味のない思いかも。
この美術館でイタリヤ・ポンペイの壁画展が
近く始まると垂れ幕に出ていた。
ポンペイは、火山噴火で埋もれていたのを発掘された
世界遺産の所在地だ。